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匂いから始まった、半年の話。(中の人が見た現場の話)

お昼どきの連携店舗。
扉の向こうから、ご飯の匂いがふわっと流れてきました。
その場に、連携店舗の方と支援団体さんが一緒にいる。

私(中の人のむらかみ)にとって2025年は、まずこの匂いから始まりました。理由は単純で、JOINした初期の頃、連携店舗さんの取材に何度も足を運んだからです。

何をどう伝えるべきかも、現場の常識も、まだ自分の中に入っていない時期。それでも、現場だけは確かに“動いて”いました。

6月、何もわからないまま飛び込んだ

私は今年6月から、この業界にJOINしました。
正直、最初は何もわからない状態でした。

それでも、岩朝代表の熱量を筆頭に、現場のスピードに引っ張られて、半年を駆け抜けました。
理解してから動いたというより、動きながら理解していった。
その連続でした。

というか岩朝代表が、下記のショート動画で話してる感じで動いてるのに、ムラカミ止まってられない・・・。


今年の大きな出来事

2025年、私は「おにぎりアクションFOR JAPAN」と「ORANGE WALK 2025」に参加しました。
そして同時に、ドコデモこども食堂の現場を、少しずつ前へ進める半年でもありました。

ドコデモこども食堂で大事にしているのは、「食」そのものよりも、その先にある“つながり”と“見守り”です。
ごはんは入口で、目的は孤立しない道をつくること。
この考え方が、私の中の「理念」から、現場の「現実」へ変わっていった半年でした。

うまくいかなかったことと、正直な焦り

うまくいかなかったこともあります。
認知が、思ったより広がりませんでした。

悔しい。もっと早く子どもを助けていきたいのに。

現場を見れば見るほど、必要としている人がいることが分かってしまうから、余計に焦る。

この感情は、きれいに整えて言い換えられないまま、ずっと残りました。

ただ、それは誰かを責めたい気持ちではありません。
届くはずの場所へ、まだ届ききっていない。
その“距離”を前にして、無力さに似たものを感じた、というほうが近いです。

続けられた理由は、現場の熱だった

続けられた理由は、連携店舗さん、支援団体さんへのインタビューでした。
そして、岩朝代表や、店舗、支援団体の方みなさんが、それぞれの熱い想いを持っていると知れたことです。

誰かの善意に甘えているのではなく、
それぞれが、それぞれの現実を抱えたまま、それでも「やる」を選んでいる。

その姿を知ったことで、私の熱量が上がりました。
「伝わらない」と感じた日でも、現場に立つと、まだやれると思えた。

取材で出会ったのは、成功談というより、続けるための工夫と覚悟でした。
それが、この半年の“支え”でした。

今年やったこと(事実)

今年は、説明会、インタビュー、イベント参加を重ねました。
自分の役割としては、広報、現場調整、記事作成・・・その他にもなんでもを担当してきました。現在12月末。

連携店舗は173店。
支援団体は91団体。

この数字を、自分の成果として誇りたいわけではありません。
これだけの人が、「子どもを真ん中にした社会」という言葉を、各地の現場で“形”にしている。
私は、その事実に何度も背中を押されました。

「食は手段」という思想が、腑に落ちた瞬間

最初に書いた、お昼どきの連携店舗の場面。
ご飯の匂いがあって、店の人がいて、支援団体さんがいて、関係がつながっている。
あの光景を見たとき、ドコデモこども食堂の思想が、言葉ではなく“仕組み”として動いているのを感じました。

食があるから集まれる。
集まれるから顔が見える。
顔が見えるから見守りが生まれる。
見守りがあるから、孤立がほどけていく。

これが、今年得た確信です。
大きな正解を押しつけるより、日常の中で関係が少しずつ増えるほうが強い。
この半年は、そのことを現場で教わった時間でした。

来年、何か変わります。更なる飛躍をします。

来年は、更なる飛躍をします。
そして、何かが変わります。実際に変わります。

今はまだここで、具体を先に言い切らないほうが誠実だと思っています。
ただ一つだけ確かなのは、「現場の熱」を、現場のまま届く形に変えていくということ。
悔しさを放置せず、行動に変える一年にします。

夢というか目標は、変わらず、この仕組みが日本中に広がって、当たり前になること。

ドコデモこども食堂で大事にしている、
「食」そのものよりも、その先にある“つながり”と“見守り”。
ごはんは入口で、目的は孤立しない道をつくること。

それが当たり前になること。

年末のご挨拶と、お願い(最初の一歩)

この半年、関わってくださったすべての方に感謝します。
連携店舗のみなさん、支援団体のみなさん、活動を見守ってくれた方へ。
ありがとうございました。

もしこの記事を読んで、少しでも心に残ったら、お願いは一つだけです。
このnoteを「保存」して、必要そうな人に「シェア」してください。

寄付や参加の前に、まず“知っている人”が増えることが、現場を前に進める土台になると感じています。

ドコデモこども食堂
https://asuchika.org/docodemo/index.html

ご支援(寄付ページ)
https://asuchika.org/docodemo/supporter.html

おにぎりアクションFOR JAPAN
https://onigiri-action.com/

ORANGE WALK 2025
https://npojcsa.com/orangewalk/2025/index.html

(関連動画)


今年もお世話になりました。良い年末をお過ごしください。