☕クリプト通信 vol.22|PayPalが中小企業にも暗号通貨決済を解禁!
2025年7月、PayPal(ペイパル)はアメリカ国内の中小企業を対象に、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを含む100種類以上の暗号通貨による決済を受け付けられるようになる新サービス「Pay with Crypto(ペイ・ウィズ・クリプト)」を発表しました。
「Pay with Crypto」ってどんなサービス?
この新機能により、企業は顧客からの暗号通貨支払いを簡単に受け取れるようになります。具体的には:
ビットコイン、イーサリアム、ソラナなど主要通貨をサポート
Coinbase(コインベース)、Kraken(クラーケン)、MetaMask(メタマスク)などのウォレットに対応
支払いはステーブルコイン(PYUSDなど)や法定通貨(ドルなど)へ自動変換
トランザクションの即時処理が可能
どんなメリットがあるの?
PayPalのCEOであるアレックス・クリス氏は、「国際決済のコストや複雑なシステム導入に悩む企業のハードルを下げる」と説明。
中小企業にとっては以下のような恩恵があります:
手数料が安くなる
売上資金への即時アクセス
PYUSDとして保有することで年利4%の利息が付く
決済対象が暗号通貨全体の90%以上をカバー
PayPalの暗号通貨戦略の流れ
PayPalは2020年から暗号通貨サービスを開始し、売買・保管機能を提供していました。しかし当初は外部ウォレットへの送金ができず、実用性に限界がありました。
2023年には独自ステーブルコイン「PYUSD」を発表し、海外送金サービス「Xoom(ズーム)」でも使用可能に。そして今、Pay with Cryptoの登場により、ビジネス利用の本格展開が始まります。
また、今秋には「PayPal World」というグローバルな新プラットフォームも予定されており、世界中のウォレットを1つのネットワークでつなぐ構想も進んでいます。
今後の展望は?
PayPalの動きは、暗号通貨の実用性を高める「金融の民主化」に一歩近づいたとも言えます。国境を越えた支払いがスムーズになれば、今後ますますビジネスの幅も広がるはずです。
PayPalの株価は直近で5%近く上昇しており、市場もこの動きを前向きに受け止めているようです。今後、他の決済大手も追随する可能性があるため、暗号通貨の普及にさらに弾みがつきそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます♪
次号の「☕クリプト通信」もどうぞお楽しみに!
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