🌾 自然の循環に学ぶ — 菌ちゃん先生と「いのちのつながり」

先日は、霧島市のバレルバレーで開催された
「自然農法菌ちゃんサミット」に参加してきました。
このイベントは、友人たちが数年前から主催していて、
これまでにも何度か参加してきましたが、
今回もとても学びの深い時間になりました。

🍀 農業を通して「生き方」を考える
講師は、自然農法で有名な “菌ちゃん先生”こと吉田俊道先生。
いつもアニメや身近な例を交えながらお話ししてくださるので、
専門的な話もとても分かりやすく、楽しく聞くことができます。
たとえば、アンパンマンの物語を例にして、
「バイキンマン」や「ドキンちゃん」という“敵”の存在があることで
アンパンマンの活躍がより輝く、という話をされていました。
このお話がとても印象的でした。

🦠 命を支える「見えない存在」たち
吉田先生は、“菌”や“微生物”を敵とみなすのではなく、
生態系を支える大切な仲間として語られます。
たとえば「ウジムシ」。
名前を聞くだけで苦手意識を持つ人も多いですが、
治療の現場では、ウジムシが皮膚の壊死部分を食べて
再生を助ける治療もあるそうです。
自然界では、どんな存在も“役割”があり、
無駄な命など一つもないということを教えてくださいました。
🌱 土を殺さない農法の大切さ
現代農業では、雑菌を減らすために土を消毒することがあります。
しかし、その行為によって“良い菌”までもが死んでしまい、
一時的には作物が育っても、数年後には
命の育たない土壌になってしまうのだそうです。
「地球に存在するあらゆる生命、微生物がいることで命は循環している」
この言葉が心に残りました。
自然の中では、“菌”も“虫”もすべてが役割を持ち、
バランスを取りながら生かし合っているのですね。
🍶 麹菌の老舗・バレルバレーでの学び

今回の会場である バレルバレーさん は、
麹菌の研究と販売で知られる老舗企業。
実はここ、昔は「チェコ村」という観光スポットだったそうです。
会場内には、なぜか「薩摩示現流」の資料もたくさん展示されていて、
思わずじっくりと見入ってしまいました。
鹿児島らしい“歴史と文化の融合”を感じる空間でした。






🥃 焼酎文化と発酵のつながり
鹿児島といえば焼酎が有名ですが、
その発酵技術はビールやワインなど、
他のアルコール飲料の製造にも応用されてきました。
以前訪れた「いちき串木野市薩摩英国留学生記念館」で、
その技術交流の歴史を見たことがありますが、
改めて “菌” と “発酵” が人の暮らしを支えてきたことに気づきました。
自然も、人も、文化も――
すべては 「循環の中で生かされている」 ということを
改めて感じる一日になりました。


🌿 私たちの体の中にも、土の中にも、無数の菌が生きている。
命はいつも「共生」と「循環」でつながっている。
共に育ち、共に生きる時代の幕開けです!
