(株)アソシエート ストレス耐性とストレス対処スキルの違い。

ストレス耐性とストレス対処スキルについて
ストレス耐性

ストレス耐性は、脳内におけるドーパミンへの感度の強弱の違いにも見られるなど、先天要素の強い資質として判断され、後天的にトレーニング可能なストレス対処スキル(コーピング能力)とは異なります。
ストレスの感じ方には個人差があり、同じストレスでも、人によって受け方は違います。この個人差は、個々人のストレス耐性によって違いが生じます。
例えば上司に怒られた時、数日間ひきずり、落ち込んでしまう人もいれば、真摯に受け止め反省する人もいます。
同じストレッサーから同様の攻撃(刺激)を受けても、それを苦しく辛く受け取る人はストレス耐性が低く、はね返したり、乗越えられる人はストレス耐性が高いと判断できます。
ストレス対処スキル(コーピング能力)

ストレス対処スキルは、ストレスが発生した際に、ストレスの悪影響を軽減したり・解消したりする努力をどの程度行うことができるかの、後天的にトレーニング可能なストレス対処力(コーピング能力)のことを言います。
ストレス対処スキルは、原則として高い方が望ましいといえます。
ストレス対処スキルが高い場合、ストレスが発生した場合でも自分を取り巻く状況をコントロールすることができ、ストレスによる悪影響を最小限に食い止めることができます。
一方で、ストレス対処スキルが低い場合は、発生したストレスをどうすることもできず、ストレスの悪影響をまともに受けることになり、その結果、精神身体的な健康を害してしまう恐れがあります。
ストレスが発生している状況をコントロールできなければ、本人の周囲の環境はストレスだらけになりかねず、ストレスフルな精神状況に陥ってしまいます。

