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長崎にベンチャーキャピタルを。

今回のサムネイルは長崎、松山の陸上競技場。これも資本=キャピタル。

なぜ長崎にベンチャーキャピタルを作ろうとしているのか

皆さんこんにちは、いけちゃんです長崎のスタートアップ界隈でフリーランスをやっております。
エンジニアから独立後、長崎の起業家の皆さんに助けられ、そのエコシステムが昨今大変そうなのを思い、長崎にベンチャーキャピタルを作る活動をしております。

具体的に何が大変かというと資金調達です。長崎は第一第二地銀の合併と他行による買収、そもそも出資元となる東証上場企業の不在など都道府県レベルで循環する資本がかなり枯渇しております。

筆者作成

どちらも大好きな長崎のスタートアップ。上記のnoteは何回引用したかわからない。自分のされたいことを企画して、資金を調達して進めて、売り上げを挙げるというのは本当にかっこいい。

長崎ベンチャーキャピタルプロジェクトの進捗

かれこれ動き出して1年弱、長崎にベンチャーキャピタルを作るプロジェクトはなかなか前に進んでおりません。営業、交渉を進めているものもいろいろなスタートアップに投資するための資金は集められておらず、協力者も不足気味。現状2つの原因があります。

①私の実績不足
資金を預かり、スタートアップに投資するわけですから私自身の信頼が必要です。フリーランスとしては4期目ですがシステム開発や小規模なPMの仕事ばかりで事業を自分でつくり回せているかといるとなかなか自信がありません。

②私の資金不足
単純に私がベンチャーキャピタルに出資するお金がありません。GPとしてもコミットをする必要があります。私自身が投資していないのに他の人を巻き込むのも微妙です。

とはいえ解決策は明確で私自身が事業を成功させ信頼と実績をお金を手に入れることです。そのために平和×ゲームのクラウドファンディングを行いました、ご支援いただいた皆様ありがとうございました。

クラウドファンディングや技術開発、クローズドのベータは順調なのですがおおもとの広告出向者があつまらず、インバウンド向けのゲーム広告がメインなのですがそもそもオーバーツーリズムで悩んでいたり、地域としての広告出稿はほぼ入札案件だったりと鈍化しております。

ということで最近はゲームプロジェクトはCSRとして進めつつ、フェイク画像対策プロダクトを開発中。

他地方のベンチャーキャピタルの動き

①沖縄のベンチャーキャピタル

沖縄に新たなベンチャーキャピタルが誕生、プレスリリースの内容がとても共感。"投資家とスタートアップの距離が近 いほどスタートアップは,成長し易い"[1]のは研究や実体験からも間違いなく、長崎というエアプ西の果てでなく沖縄というトゥルー南西の果てに資金循環のエコシステムができるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

[1]穴井宏和 ,柴崎亮介 "投資家とスタートアップの地理的距離は,成長に影響するか? ",
東京大学空間情報科学研究センターDiscussion Paper No.174,https://www.csis.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2022/01/174.pdf

②北九州のベンチャーキャピタル

このnoteを書こうと思った原因となった衝撃的なニュース。全国のスタートアップ支援プロポーザルを見ている中でも度肝を抜いた。北九州市がベンチャーキャピタルにLP出資をするというのだ。

このなかでも応募資格の②が素晴らしく" 北九州市内に事務所(コワーキングも可)を有していること。(注) 応募時点で当該要件を満たしていない場合は、本市と投資事業有限責任組合契約を締結するまでに当該要件を満たすこと。"
素晴らしい。実質的なVCの誘致である。1億でキャピタルを誘致できる(もちろんそのお金は出資という形で経済に再循環する)というのは妙案。神。

③瀬戸内のベンチャーキャピタル

長崎市、十八親和銀行、中小機構、長崎県、Startupgogoなどが作るコミュニティ「NAGASAKI STARTUP COMPASS」のセミナーで知った瀬戸内VC、1年間その番組である「セトフラ」を拝見しておりましたが前回放送が特に衝撃的で。

上記動画の49:50ごろからが特に最近のモヤモヤが言語化された気がしていて、そこには「IPOとか目指さないと、藤田さんたちに仲間になってもらえないって、ちょっと寂しいなと思ってました。」とある。

長崎で新規事業支援のお仕事をさせていただいていると、救いたい対象が空き家だったり、子供だったり、捨て猫だったり、NPOよりで上場やMAはちょっと難しいしそもそも考えていない場合が多い。

社会貢献でExitしない企画が多くても長崎にはベンチャーキャピタルが必要

空き家や捨て猫、ゴミをなんとかしたい、なんなら採算なんて合わなくても離島にドクターヘリやドローンを飛ばしたいと思う人が長崎にはわんさかいます。だからこそ長崎には広義のベンチャーキャピタルが必要です。

おそらくソーシャルキャピタル(社会資本)の方が近いかも。

[2]中小起業庁 "中小企業白書"https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap1_web.pdf

知識はAIでなんとかなるので、ほとんどのプロジェクトのボトルネックは上記アンケートの通りお金。だから融資でも投資でも委託でもいいからベンチャーへの資本(キャピタル)がないとどんどん挑戦したい人が資本を見つけるために出ていきます。片手では足りないくらいの例を知っている。


ベンチャーのキャピタル(資本)がない長崎で起きていること

ソーシャル、ベンチャーのキャピタル=資本がない長崎で発生しているのはタダ働きです。いつかはリターンがあるプロジェクトでも最初の走り出しの資本がないから。単発のイベントをお手伝いしたり、互いに相談に乗ったり、そういうことはいいと思いますが、継続的に進捗を追わなきゃいけない事務局のような案件でもタダ働きが発生しています。

「社会に良いから」「理念に共感して」、「いいだしっぺがいなくても自走して」、世界には社会によくて理念もありExit後も雇用と報酬を維持する素晴らしい経営者の皆さんがたくさん居られます。完全下位互換です。

だからこそそういう状態をなくせるよう資本を蓄えるため後1年は事業に集中したいと思います。

最後に宣伝。

私は個人事業として、「人類を労働の苦役から解放する」をMissionに95%の人が仕事に行きたくないと思う社会で自動化や壁打ちで仕事の嫌な部分を楽にする仕事、裏どりやダブルチェックをなくすフェイク画像対策NFTシステムの開発をしております。かれこれ4期目です。

画像引用元:株式会社ベクトル,"仕事に行きたくない理由ランキングを発表!3位「やる気が起きない」、2位「疲れが取れていない」、1位は?",https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000112674.html.2025年3月22日閲覧.

そして長崎の若者の応援のため仲間と立ち上げた法人も半期決算を迎えました。

私自身もFIREとExitを目指して、新規事業に取り組んでおります。なにかお力になれることがあればぜひお問い合わせを。株くれるプロジェクトはとっても嬉しいです。

mail: asitakoike<at>gmail.com

12/15経過報告(インターユニバーシティ・ベンチャーズ 様サイト作成)

合同会社えぬじーにて、九州の大学発スタートアップなどに投資する新しいベンチャーキャピタル、「株式会社インターユニバーシティ・ベンチャーズ」のホームページ制作などを担当させていただきました。

学生時代からお世話になっております、九州のアカデミアとスタートアップエコシステム、そしてベンチャーキャピタルに携わらせていただくことができ大変光栄に思います。

今後ともよろしくお願いいたします!

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