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【創業史】ASIAN REAR SEAT "The Landing" 誕生の全記録 ── 現場の熱量から生まれた、VIPのための最適解

ベトナム・ダナンの夜。
凄まじい活気とエネルギーに包まれたこの街の片隅で、ASIAN REAR SEATの核となるサービスは産声を上げました。

ダナンの海鮮は格別です


それは、私がこの街で長年日本人旅行者を迎え入れている現地ガイドの友人と、テーブルを囲んで会食をしていた時のことです。
■ 現場での何気ない会話と「魔の時間」
私はその日、香港経由の便でダナンへ入国しました。
会食の席で、私は彼に何気なくこうこぼしました。
「今日の入国審査、審査官が2〜3人しか稼働していなくて、思いのほか時間がかかって疲れたよ」
すると、現場の最前線を知り尽くす彼は、少し真剣な顔でこう返しました。
「香港経由でそれなら、まだマシな方。東京や関西からの直行便が重なるピーク時は、もっと過酷なことになる。飛行機が到着してから入国し、荷物を受け取って外に出るまでに、膨大な時間がかかることも珍しくないんだ」
日本から5〜6時間のフライトを経て、ようやく到着した南国の地。
しかし、そこで待っているのは入国審査の長蛇の列と、出口での凄まじい熱気、そして無数の出迎え客の波です。
この到着直後の疲労とストレスが蓄積する「魔の時間」。
これこそが、ダナンを訪れる旅行者やVIPたちが最初に直面する、最も重いPain(痛み)であるという厳しい現実を突きつけられました。

■ ブレイクスルー(転機)をもたらした一言
「実は……」
友人が教えてくれました。
「ダナン空港には『ファストトラック(優先入国)』というサービスがある。旅慣れた旅行者が手配して使っているものだが、わたしのお客様で日本から来るVIPたちもこれを利用して一般の行列をスキップしているんだ」
そして、彼はこう続けました。
「今、作ろうとしているその送迎ビジネスに、このファストトラックを『単なるオプション』としてではなく、一連の体験として最初から組み込んでみてはどうですか?」
その瞬間、私の頭の中で全ての点と点が線で繋がりました。

キャプテンの頼もしい後ろ姿


■ 「空間」だけでなく、「時間」と「安堵」を繋ぐ
ASIAN REAR SEATが提供すべきは、単なる「極上の車両(空間)」だけではない。
飛行機を降りた瞬間から、入国審査の行列をスマートに回避し、熱気あふれる出口から迷うことなく、完全に静寂が保たれた専用車(Moving Sanctuary)のシートへと身を預けるまでの「シームレスな体験」そのものなのだと。
お金で「高級車」を手配するのではなく、失われるはずだった「時間」と「体力」を買い戻し、到着直後の安堵を提供する。
まるで飛行機が静かに水面へ降り立つような、この流れるような一連のエスコートを、私たちは**『The Landing(着水)』**と名付けました。
■ 現場から生まれた最適解
会議室の机上の空論から生まれたサービスではありません。
ダナンの最前線の熱気と課題の中から、泥臭く削り出された「VIPのための最適解」です。
来る3月16日。
私自身がテストケースとなり、この『The Landing』をダナン国際空港で実戦投入します。
車に乗る前から、すでに我々の「聖域」は始まっている。その事実を、自らの足で完全に証明してきます。

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