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ウェールズのダイナミックな自然に触れて①樹齢4000年のイチイを訪ねて

2019年のUKの旅で一番心が震えた場所、それはウェールズでした。

イングランドからブリストルの橋を渡ると明らかに雰囲気が変わりました。

イングランドはどこまでも続く平原のようで、緑もそれなりにありました。車での移動のなか外の景色を眺めていたのですが
ところがウェールズに入ると緑の色も大地の色も濃く、空気の濃密さ、そして牧歌的な風景。空が低いというか天国が近くて天使のうたが聴こえてきそうでした。

ウェールズの教会のそばの長閑な景色

あまりの美しさにわたしは祝福されていると思いました。ただただ、隣りに座る友人と「美しいね」と言葉を交わしたのでした。

この体験はこれからの自分の人生を支える一部になると確信しています。

その日はどこまでも続く田舎の山道を走りスランゲルナウの教会に辿り着きました。

教会裏の墓地にいるイチイ

そこには巨大なイチイの木が数本点々と植えられています。その中でもひときわ大きなイチイの木が教会の裏手の墓地のど真ん中でどっしりと枝を広げていました。

墓地の間を縫ってそばに近づくとその姿に圧倒されました。ドーム状になっていて気づかなかったのですが外から見ているより遥かに大きく、そして幹は大きく二つに分かれ、一つの幹は洞までありました。横に広がる枝ぶりはゆったりしていて誰もがその木の枝によじのぼったり、抱きついたり思い思いの時を過ごしました。

私たち旅のグループは旅のずっと前からトゥリーエンジェルオラクルというカードとご縁があり、デッキに加わっている樹木たちと会うのもこの旅の楽しみでした。

このイチイの木は樹齢4000年といわれ、イチイの木の中で最高齢の樹木です。他にも何本か植えられいるイチイをじっくり見て回っていると、ご近所の人がわざわざ君たちが探しているのはあの木だよと教えに出て来てくれました。この木は地元の人に大切に守られ誇りに思われているのでしょう!

瑞々しい葉と実。種は食べたら危険。



イチイは死と再生の木といわれ、枝はとてもカサカサしているのに葉は瑞々しい常緑です。このイチイは本当に偉大な冥界の老婆のように感じられました。

幹は何千年も生きた証



イチイの木に会ったその日の夜、不思議な出来事がありました。≪続く≫

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