苦手なことに日々挑戦する学生たちの姿から学んだこと
どうも、足ひれ社長のヨシです!
今週の「ブレイクサーズデー」は、いつもより肩の力を抜いて、指導や仕事の中で、最近改めて感じた小さな発見をお話ししたいと思います。
というのも、忙しい日々を過ごしていると、実は大切だったことを見落としがちだったりしませんか?ちょっと経って冷静になってみたら、そういえばあれって大切だったんだなとか。
だから今日はブレイクしつつ、小さな振り返りをする機会を作ってみようかなと思いました。ぜひ最後まで読んで、あなたもこんな「当たり前の中の発見」がないか、振り返ってみる機会にしてみてください!
「先生、しんどいっす...」
先週、授業をさせてもらっている専門学校の学生が言ってた言葉です。
「バイトしないとお金ないし、でも学校も実習もあるからあんまりシフト入れられないし...。友達とも遊びたいし、トレーニングもしたいし、でも勉強もしなきゃだし...なんか全部が中途半端で歯がゆい…。」
あぁ、それな・・・。
聞いた瞬間、15年前の自分が蘇りました。
あなたもそんな経験ありませんか?
お金がないから遊べない。 そのためにバイトを頑張る!
でもバイトしすぎると学校は眠い。練習にもいけない日が増える。
やりたいことはいっぱいあるのに、時間ができてもお金が足りない!そんな感覚・・・。
前期半分が過ぎて見えてきたもの
今年も4月に新学期が始まってから、早いもので前期の授業はすでに半分を過ぎました。
学校での仕事というものは、毎年毎年必ず新しい学生が一気にたくさん入ってくるので、「今年の学生はどんな雰囲気かなぁ」「この子たちはどんな個性がある子たちなのかなぁ」と、最初は探りながら授業を進めています。
私の場合は1ヶ月も経てば、だいたいの学生の雰囲気や個性が見えてきます。
また、毎年変わらないことは、入学したてのこの頃というのは、みんな一生懸命だということ。
水泳の実技でも、教室での座学でも、「もっとここを知りたい」「理解が追いつかないからもう一度説明してほしい」というような声をたくさんもらいます。レポートにもいろんな感想や質問を正直に書いてくれます。
そういう時って、こちらも嬉しいんですよね。
だって、お互いに良い授業を作ろうとしている感じがするから。だから私の授業では、常にみんなの声を拾えるような仕組みづくりをできる限り心がけています。
「泳げない」から始まった奇跡の成長
特に感動するものは、水泳実技の授業です。
入学時は本当に文字通り"全く泳げなかった学生"が、1年後には4泳法を泳げるようになって、さらに課題である100m個人メドレーのタイムを目指すまでになる。
最初は18歳にもなって「水、怖い!苦しい!無理!やめたい!」と言ってた学生が、気がつけば「合格まであと◯◯秒だ!」なんて言うようになっている。
これって、本当にすごいことだと思いませんか?
水泳って、正直過酷な競技です。水中という特殊な環境で行ううえ、技術も難しいし、練習ももちろんキツいし苦しい・・・。
でも、「やらなきゃいけない」という環境があるとはいえ、日に日にきちんと上達していく姿を見ると、人間の成長って本当に無限大だなって改めて思うんです。
初心者が教えてくれた指導の本質
実は、専門学校の学生たちは私にとって最高の先生でもあります。
普段は日本代表選手の指導、時には世界チャンピオンの指導もしていますが、これまた全く違うアプローチが必要なのがズバリ初心者指導。
「なんで息継ぎをしなきゃいけないんですか?」
「手のかき方の意味がわからないです」
「あと合格まで20秒、気合いでいけますか?」
トップ選手なら当たり前すぎて説明しないことを、学生たちは純粋に質問してくれます。
そんな予想外の反応や、学生たちの理解の仕方を見ていると、「あぁ、こういう伝え方もあるんだ」「こんな練習方法も有効なんだ」って新しい発見があるんですよね。
実際に、初心者の学生用に考えて思いついた練習メニューを、その日の選手の練習でやってみるなんてことも意外とあります。これがまた効果絶大だったりするんですよね。
そんな感じで初心者指導とトップ選手指導を並行して行っているからこそ、一つの考え方に凝り固まらない指導ができているんじゃないかなって思います。
あの頃の自分への手紙
学生たちの話を聞いていると、自分の20歳の頃を思い出します。
「もっと遊びたいけどお金がない」
「お金がないからバイトしなきゃだけど、学校があるから思うようにシフトが入れられない」
「練習もしたいけど、バイトもあるし、課題もやらなきゃ」
全部、当時の自分が抱えていた悩みと同じです。(笑)
でも今だからこそ分かることがあります。
あの時の全部が中途半端だった経験こそが、今の自分を作っているということ。
お金がないから工夫を覚えた。
時間がないから優先順位をつけることを学んだ。
興味を持つから、挑戦できた。
やりたいことがいっぱいあったから、効率を考えるようになった。
あの頃は「なんでこんなに大変なんだ」って思っていたけれど、実はあれが人生の基礎体力を作る大切な時間だったんだなと。あのことの環境に感謝です。
学生たちが教えてくれること
学生たちを見ていて、いつも思うことがあります。
課題や単位だからとはいえ、みんな、苦手なことにも真剣に取り組んでいる。
「単位を取らなきゃいけないから」とは言いながらも、一生懸命頑張っている姿には、普通に考えて本当にリスペクトを感じるんです。
そして、彼らのエネルギーに触れることで、こちらも「何歳になっても、もっといろんなことに挑戦していきたいな」って勇気をもらっています。と同時に「まだまだお前たちには負けないけどな!」と自分の向上心に火をメラメラさせてもらってます。(笑)
成長の本質って何だろう?
最近、「人の成長って、結局何なんだろう」ってよく考えることがあります。
技術的な上達も大切だけど、それ以上に大切なのは、諦めずに続ける力なんじゃないかなって思います。
泳げない学生が4泳法をマスターするのも、お金と時間のやりくりに悩む学生が工夫を覚えるのも、根っこは同じ。
今の自分にできることをやめずに、精一杯やる。
それが積み重なって、気がついたら大きな成長になっている。
この記事を読んでいるあなたも、きっと同じような時期があったんじゃないでしょうか?あるいは今まさにその時の人もいるかもしれません。
「はやく大人になりたい」
「いつになったら楽になるんだろう」
でも今振り返ってみると、あの頃の悩みや苦労があったからこそ、今の私やあなたがいるんですよね。
だから、もし今大変なことや、悩みがあっても、きっと15年後に振り返った時には、そんなこともあったなぁと思う程度のことになっているんだろうなぁと思って、ポジティブになっていきたいですね!
ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。
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また、あなたも最近、誰かの一言で「あぁ、そういえば自分も...」って思った瞬間はありませんか?もしあったら、ぜひコメントで教えてください!
それではまた次回お会いしましょう!
またね〜
フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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