本当は、ピアノが嫌いではなかった~AC幼少期の記憶④
最近、
娘がピアノ教室に通うようになり、
うちにも電子ピアノを購入した。
実は、
私は小学1年から中学に入るまで
ピアノ教室に通っていた。
でも、
ピアノは大嫌いだった。
母が「習いなさい」と言うから
言われるがまま通っていた。
なぜ、母はピアノを
習わせたかったのか。
それは、
母が短大時代の話。
「保育士免許」を取る際に
「ピアノ」が必須科目だったらしい。
それで困ったから。
ただそれだけの理由。
私?
別に保育士になりたいわけではない。
ピアノ?
全然興味はない。
むしろピアノを弾くより、
歌を歌ったり踊ったり、
おしゃべりするほうが好きだったから。
本当はお友だちと遊びたかったのに
泣く泣く通っていた。
母は、
「自分が困ったから」
という理由で
私にピアノを習わせた。
私は行きたくなかった。
でも
親の言うことは絶対だったからーー
私はそれで
ピアノが大嫌いになった。
ところが。
私は数年前に
アコースティックギターに出逢い、
初めて「楽器を奏でる喜び」を知る。
弾き語りの虜になった。
そして、
我が家にやってきた電子ピアノ。
ピアノには
ずっと苦手意識があったものの
娘が楽しそうに弾く姿を見て、
キラキラしたピアノの音を聴くと、
(弾いてみたい・・・)
となる。
音楽は幼少期から
とてもとても好きだったから。
そして、
おそるおそるピアノにふれる。
6年弱習っていたから、
楽譜も読めるし、
指も多少は覚えている。
もう何十年もふれていなかったのに
めちゃくちゃ楽しい・・・
今では、
娘がピアノを弾いていない間、
私がピアノを楽しんでいる。
私は弾き語りが大好きなので、
クラシックではなく、
スマホでコードを見ながら、
適当に和音をアレンジしつつ
自由に楽しく歌っている。
「自由に楽しく」
ここが、核心。
そのとき思った。
ああ、私は
ピアノが嫌いなんじゃない。
無理やりやらされるのが
嫌だっただけなんだな、と。
「強制的に嫌々やらされていた記憶」が
「ピアノが嫌い」に変換されていた
だけなんだと気づいた。
6年弱も習っていたけど
何の役にも立たなかったな・・・
そう思い込んでいた
私のピアノの体験が、
いまになってやっと花開いた。
人生なにが起こるか、
ほんとにわからない^^
Aru.
