自分を満たすことと、誰かを愛すること
「まずは自分を満たしましょう」
よく聞く言葉だと思う。
自分を大切にして、
自分で自分を満たせるようになれば、
人を愛せるようになる。
たしかに、
それはとても大切なことだと思う。
自分を空っぽのままにして、
誰かに埋めてもらおうとすると、
その人に、
すべてを預けてしまうことになるから。
でも、
私はずっとどこかで思っていた。
人って、
本当にひとりで満たせるものなんだろうか。
誰かと話したいと思うこと。
そばにいてほしいと思うこと。
ふれたい、つながりたいと思うこと。
それは、ダメなことなんだろうか。
弱さや、依存なのだろうか。
考えてみた。
自分を満たすことと、
誰かを愛することは、
どちらかを選ぶものではない。
どちらも、
同時にあるものではないかと思う。
自分で自分を支えることもできる。
でも、
誰かとつながることでしか
感じられないものもある。
ひとりで立っているからこそ、
誰かと並べる。
誰かと並ぶことで、
自分の中に広がっていくものがある。
満たされてから愛するのではなく、
愛しながら、
少しずつ満たされていく。
私はきっと、
彼がいることで満たされている部分がある。
でも同時に、
自分でも立てている。
どちらかだけではなく、
両方がある。
これなんだと思う。
愛は、
足りないものを埋めるためのものではなく、
すでにあるものを、
広げていくものではないかと思う。
「愛は、補充ではなく、増幅」
誰かと関わることで増えていく、優しさ。
誰かといることで深くなる、安心感。
誰かと共有することで何倍にもなる、よろこび。
もともと”種”は自分の中にあって、
人との関係で”花が咲く”
そんな温かなイメージ^^
Aru.
