見出し画像

【若手インタビュー・デザイナー編】「PCの中から飛び出したデザインに震えた」新卒1年目の空間×グラフィックデザイナーが語る、ものづくりのリアル

こんにちは、note編集部 多田です!
アートフリークは展示会・イベント・商空間などの空間デザインとグラフィックや映像などのコンテンツデザインの事業を中心とした会社ですが、今回は、空間デザイナーの加島さんと、グラフィックデザイナーの相沢さんにインタビューしました。建築出身の加島さんと、空間・グラフィックの両方を学んできた相沢さん。同期でありながら異なる視点を持つ二人が、がむしゃらに駆け抜けた1年。初めて現場で感じた「震えるような感動」と、プロとしての自覚が芽生えた「こだわり」の変化について語ってくれました。

話を聞いた人

2025年新卒メンバー(デザイナー)
左:空間デザイナー加島さん、右:グラフィックデザイナー相沢さん

1. 「ここなら、1年目から主役になれる」

多田:まずは、お二人がアートフリークを選んだ理由を教えてください。

加島: 僕は大学で建築を学んでいたのですが、会社に入ったらスピード感を持って実務に関わりたいと思っていました。アートフリークの魅力は、何と言っても「1年目からどんどん任せてもらえる」ところ。ゼロからのスタートでも、圧倒的な経験が積めそうな会社だなと思い入社しました。

相沢: 私は大学で空間とグラフィックの両方を専攻していたので、その両方が密接に関わる展示会・イベントの仕事に惹かれました。遠くからブースを見た時の空間としての視点とブースに入って情報を見るためのグラフィックとしての視点、どちらの視点も活かしながら一つの空間を作り上げることができる環境だと思ったのが決め手です。

多田:実際に入社してみて、社内の雰囲気はどうですか?

相沢:
良い意味で「ゆるい」というか、すごくフラットな印象です。部長や課長との距離も近くて、困ったときはすぐに相談に乗ってもらえる。社長や役員の人たちも距離が近くて驚きます。でも、仕事に対してはみんな「戦闘力高め」で、プロフェッショナルな背中を見せてくれる先輩ばかりです。

加島:仕事においては、1年目から色々任せてもらえていて、安心してチャレンジできる環境を用意してもらえている感じがあってとてもありがたいです。特に大きい規模の案件に関わることもあるんですが、大きな責任を感じつつも、失敗しても上司や先輩がサポートしてもらえている安心感もあって。プレッシャーを感じすぎずに取り組めています。

2. PCの画面を超えて、デザインが「立ち上がる」感動

多田:1年目の仕事の中で、デザイナーとしての「視点」が変わった瞬間はありましたか?

加島: あるクライアントさんの案件で僕にとっての初めての大規模な展示会ブースが印象的でした。自分がPCの画面上で引いていた図面が、実際の形になって目の前に現れたときは……正直、震えました。パースのままブースがPCから出てきたみたいで。

相沢: あのブース、すごかったよね。

加島: ありがとう。なんて言うか、「アーティストのライブで、本物がそこにいる!」と感じるあの感覚に近い(笑)。実寸大で空間を体験した時のインパクトは、モニター越しでは絶対に味わえないものでしたので、自分で設計したブースが建っていく様子を間近で見られてよかったです。施工現場でしか味わえない感動と、「図面の一本線が実物の迫力を生むんだ」という気づきがありました。

相沢: 私は自社の内定式のキービジュアルを担当したのが大きかったです。配属されて2〜3カ月の私に、動画の絵コンテから内定証書まで、コンテンツを丸ごと任せてもらえるなんて驚きでした。実際に会場で自分がデザインしたものに囲まれている内定者の姿を見て、「自分のデザインが誰かの体験を作っているんだ」と実感が湧いて。そこからデザインに対する向き合い方がより深くなった気がします。

相沢さんが手がけた内定式のキービジュアルと内定式の様子

3. 「言われた通り」を卒業し、自分だからできる提案へ

多田:経験を積む中で、自分なりの「こだわり」も変化してきましたか?

加島: 最初は形にするだけで精一杯でしたが、今は「なぜそのデザインにしたのか」という根拠を一番大事にしています。モニターの設置位置一つにしても「なぜこの高さ・向きなのか」を論理的に説明できなければプロではないと先輩に教わりました。物には標準となる高さや大きさがありますが、使い方やそのシチュエーションによってベストな配置は変わってきます。一つ一つ自分がベストだと思って納得して設計した物を自信を持って説明できるようにすることが大事だと感じました。

多田:大事な視点だよね。その空間内でその物の使い方を想像して設計する必要があるというのは空間デザイナーならではですね。

加島: はい。最近では「いすゞ自動車」様の展示会ブースで、クライアントさんの理想を叶えるために船橋のスタジオで何度もアイキャッチの「行燈(あんどん)」の光り方と透け感を検証したんです。自分の足と頭を使って、納得いくまで突き詰める。その結果、満足いただけた時は、ただ作るだけではない「提案する楽しさ」を実感しました。

加島さんが手がけたいすゞ自動車様の展示会ブース。左がパース図、右が実物。
こだわりの行燈(あんどん)もパース通りの仕上がり!

多田:相沢さんはこの1年の変化はありました?

相沢:私は、営業さんやクライアントさんからのフィードバックをそのまま受け取るのを卒業して、一度自分の中で「咀嚼(そしゃく)」することを意識しています。
以前、コンペで負けてしまった案件があったのですが、クライアントさんから「相沢さんのアイキャッチのデザインと視点がとても良かった」という評価をいただけたことがあって。自分の頭で考え抜いて出した2つの案が、結果は伴わなくてもプロの視点として認められた。それが「自分なりの意見を持つ」ことの自信に繋がりました。

フィードバックは必ず自分の中で一度咀嚼して自分での意見を言えるようにすると語る相沢さん

多田:二人とも、1年前よりもずっと「自分の意思」を持って仕事に向き合っていますね。アートフリークのクリエイティブチームってどんな印象?

加島: アートフリークのクリエイティブチームの面白さを改めて感じる瞬間があって。クライアントさんへの提案のとき、大きな枠組みは論理的なストーリーに基づいているのですが、最終的な細かい調整やバランスの部分では、デザイナーの「感覚」に委ねられる瞬間も多いんです。

相沢: 「デザイナーとして、どっちがおすすめ?」って聞かれること多いよね。

加島: そうそう。デザイナーとしての肌感や、「こっちの方が格好いい、心地いい」という直感も大事にしてもらえる。論理的に詰めるところはブレないですが、クリエイティブな感性に委ねられるところも多い。そういう瞬間に「クリエイティブの世界にいるんだな」と感じて、すごくワクワクするんです。

4. 2年目への挑戦:期待を超えるデザイナーへ

多田:これからどんなデザイナーを目指していきたいですか?

相沢: 2年目は、先輩のチェックなしでも安定したクオリティを出した上で、自分のオリジナルの提案をプラスしたいです。レスポンスの速さやコミュニケーションも磨いて、営業さんから「相沢にお願いしたい」と指名される存在になりたいです。

加島: 僕も、クライアントさんや営業さんからのフィードバックの中に隠れている「本当にやりたいこと」を汲み取れるようになりたい。言われたことを形にするだけでなく、そこに自分の色を加えて提案する。主体性を持って、クライアントの期待を超えて提案できるデザイナーを目指します。

クライアントさんの真意を探って自分の色を加えたい!と語る加島さん

多田:最後に、これから入社する仲間へメッセージをお願いします!

加島: アートフリークは、やる気さえあれば1年目から最高の「打席」を用意してくれる会社です。失敗を恐れずに、一緒にものづくりを楽しめる仲間を待っています。

相沢: 今年たくさんの新しい仲間が増えると聞いて、今からワクワクしています。切磋琢磨しながら、一緒に「戦闘力」を高めていきましょう!

編集後記

今回デザイナーの二人にお話を聞いて、この1年で得た成長を肌で感じている実感が言葉の端々から伝わり、アートフリークのクリエイティブを担う一員として非常に頼もしく感じました。
上司のアドバイスを真摯に受け止めつつ、クライアントの声に独自の視点を添えて応えようとするその姿勢は、まさにプロそのもの。次世代を担う若手が着実に、そして力強く育っていることを再確認できたインタビューでした。彼らが2年目、どんな「驚き」を空間に描き出すのか今から楽しみです!

【お問い合わせ】
株式会社アートフリーク
note編集部 多田
お問い合わせ:https://www.artfreak.co.jp/contact/index.php

いいなと思ったら応援しよう!