特盛海鮮丼人生から大切なお知らせ(営業終了のお知らせです)
静岡県浜松市三ヶ日町古民家coco-Rin / 広島県呉市cafe the bricks
飲食営業終了のお知らせ
私は今、特盛人生の特盛体験に磨きをかけています。
たくさんのことを伝えたいのですが、まずは。
2025年12月をもって、浜松市三ヶ日町で行ってきたcoco-Rinの飲食事業。
2026年2月をもって、呉市立美術館別館内のcafe the bricksの全営業。
終了いたします。
難病治療の経験から【食べるパワー】を感じ、ふるさと呉市でカフェをスタートして10年、嫁いでご縁をもらった三ヶ日でも5年間、【誰とどんなふうに食べるか】を追求し、ひたすらに走り続けましたが、私の現状では続けることができなくなりました。
三ヶ日町では2025年12月まで、今の私を支えてくれるココリンズと仲間が走ります。呉市では家族が私の治療サポートをしてくれながらも2026年1月まで、アートで優しいご飯を作ってくれます。
お豆腐のマフィンや浜納豆を使った新感覚のハンバーガー。食いしん坊パワーと空想力で生まれたレシピは永久に不滅!どこかで出会える機会もあるかもしれませんが、それはまた未来のお話です。
まずは特盛丼人生を生きる私アートマネージャー自身と、愉快なココリンズと。そして家族と一緒に、完走に向けて動きます。
三ヶ日のcoco-Rinは、11月12月からは土日営業中心になる予定。
広島のcafethebricksは、水曜日から日曜日が営業日です。美術館の休館日は臨時休業となります。
両店舗ともに最終営業日等は、snsで随時お知らせいたしますので、そちらよりご確認ください。
古民家coco-Rin、そしてcafethebricksに遊びに来ていただけると嬉しいです。
なぜ、ここまで突っ走ったのか
私のお話会に参加した人はご存知かもしれませんが、私は難病の治療中に、あっちの世界にいったことがあります。治療中のアナフィラキシーショックでした。
戻ってきた時に、「私にできることをしなければ!」と強く思うようになりました。覚悟が決まったという感じだったと思います。
その経験があったから、私みたいに事情があって社会と繋がりにくくなったり、働けなかったり。そんな人たちとの仕事を作ってみたい、雇用を生み出してみたいと思うようになりました。そんな想いで、あれこれ実験をしてきました。いろいろ大変なことばかりだったけど、UBUBUという子育て活動もやったり、結果的に子供達の居場所づくりmorimorinも生まれました。
創造力で生まれた、私なりの新ワールドでした。
難病の人がやるようなことじゃない。病気なのにやりすぎた。そんなことを言われることもある(常にあった)かもしれないけど、本人はそこは全否定させていただきます!
病気がなければどれもできなかったことばかり。おかげさまで呉や三ヶ日、全国でたくさんの人と出会うことができました。すごい奇跡の連続だったと思います。最終的には世界中から人が集まるようになりました。



鶴瓶の家族に乾杯や、人生の楽園など、面白い番組にもたくさん登場させてもらえたし。鶴瓶さんにも、そんなカラダでやりすぎちゃうか!って言われたのを思い出したりしています。テヘ
coco-Rinは私なりの小さな社会活動だった
三ヶ日町で行ってきたcoco-Rinは合同会社という形をとっていますが、社会活動の分野と言われてきました。
以前、大学生に講演する機会があり、彼らから「難病を持つマネージャーひとりが事業費補填を抱えていて危険すぎる。社会事業なのだから、NPO法人などにすべきだ」と警鐘を鳴らしてもらいました。
その時のことを、こちらのページに書いています。
学生時代から地域活性化に興味を持ち、アートマネージャーとしてデザイン業をしながら、がむしゃらに地域活動として進めてきました。coco-Rinを合同会社にしたのは、目の前の問題を私の判断ですぐに解決できると思ったから。組織だと、即決断が難しくなりますから。
ただ、今回の入院で…私自身の体も、この活動を支えられなくなりました。
これは終わりではなく、新しい形への移行せよというコトなのだと思っています。

心と向き合う時間を生み出す
さて。今回の転機。息子には何一つ隠さず、全てを話しました。
すぐには三ヶ日町には帰れないこと
これからの数年単位で治療を進めていくこと
今まで通りは生活できないこと
たった数週間で、築130年の古民家とは違う世界で過ごさなければならなくなったのです。
息子の小さな体は、一生懸命に受け止めて、反抗して、目の前ではまるでシェイクスピア劇場が繰り広げられました。
小さなハムレットは、一生懸命に言葉を使って
背中から指先まで使って、全身全力でぶつかってくれました。すぐには理解できないけど、受け止めようと戦ってくれました。その姿に、私も夫も本当に胸が苦しかったけど、家族でこんなにも話し合いができたのは、初めての経験で。特別な時間をいただいたと感じています。
そして、そんな息子の姿に安心もしました。
ちゃんと言い合える関係だったなと。ここで我慢したり、心に鍵をかけてしまったらどうしようと思ったけど、たくさんの人と出会い、様々なことを経験してきた彼だからこそ。乗り越えようとしていることがわかりました。
一生懸命に考えて
どうすれば良いのかと自問自答しています。
まだまだ私が治療を進める上で
家族全員が色々な葛藤や迷いも出てくるでしょうが、
きっとそれぞれのタイミングでいろんな選択肢が出てくると思っています。


彼らが教えてくれた、たくさんの選択肢。出会いは宝です。
息子との会話
親の就労条件関係なく、みんなが通える学童があったら良いね!coco-Rinなら作れるじゃないかな?
参考:morimorin
そんな息子の発言に後押しされて、coco-Rinの子育てサークル【UBUBU】から、多世代交流の居場所【morimorin】が生まれました。
息子:「ゆっきん、もうmorimorinを運営する人じゃないよね。無理だもんね。morimorinはどうなるの?」
私:「ごめんねー 運営者としては今の私の力が弱々すぎるんだ」
息子:涙を堪えながら、でもハッとして目を輝かせて「ゆっきんも参加者だね!チケット買って参加しよう!そしたら、みんなにお世話してもらえるよ」
私:「爆笑!そう!そういうことなのよ!選択肢って次々できるね!さすがいつきマン!」
そう。こんな感じで、いくらでも選択肢は増え続ける。私はこれからは、まずは自分と家族のための選択肢を選びます。そして穏やかに新しい選択肢にワクワクしながら、これからの人生を見つめて選んでいきます。
これからのこと


呉市のcafethebricks周辺は、再開発が進められていきます。寂しさもありますが、街は、そこで生きる人と共に変わる。呉の長い歴史の中の10年間を、家族のチカラで一緒に過ごせたことは幸せな時間でした。
守り続けてくれた家族に、感謝です。(ほんとにね!大変だったんだからね!と、家族から激しいツッコミ。)
ここはいるだけでホッとできる場所でした。
なんたって、ここのカフェがある住所…
幸町っていうんですよ。
coco-Rinで働いてくれたココリンズの仲間たちには、それぞれの始発駅を出発してもらうことになりました。
以前、こんなことを書きました。
「好きなこと、地域への想いを仕事にする始発駅」
coco-Rinは、みんなが何かを始める「始発駅」でした。ここで出会い、ここで学び、ここで力をつけた仲間たちが、それぞれの行き先へと出発していく。私がcoco-Rinを通してやりたいコトだったんです。
だから今度は私自身も、新しい形での人生がスタートします。
たくさんの人に支えられて、走り続けてこられたcafethebricksとcoco-Rin。本当にありがとうございました。
そして、これからも新しい形で、みなさんとつながっていけたら嬉しいです。
最終営業日まで、精一杯走り続けます。ぜひ仲間や家族に会いに来てください。
私たち家族とcoco-Rinを撮影してきてくれた専属カメラマン圭介くんの写真です。これからも特盛丼ファミリーの記録、よろしくお願いします。




これからも応援よろしくお願いします。

最終日まで精一杯走り続けます。
お豆腐のマフィン、浜納豆のハンバーガー、お麩のカツレツ…食べに来てください!
そして何よりcoco-Rinとcafethebricksの温かい空気を、ぜひもう一度味わいに来てください。
みなさんに会えることを、ココリンズも特盛丼ファミリーも心から楽しみにしています。
長文読んでいただきありがとうございました!
営業終了のお知らせ 2025.10.13
