連弾、初体験! フォーレ「ドリー組曲」
連弾で何の曲を弾くか。
ピアノを習いなおして、初めて連弾にトライしてみたいと思い、12月の発表会で連弾をすることにした。
まず、何を弾くか考えてみた。
何を弾こうか、曲を選んでいる時は楽しい。
ポイント1 クラシック系作曲家のオリジナル連弾曲であること。
ポイント2 自分が共感でき、聴き手も飽きない長さと曲想であること。
ポイント3 発表会では独奏曲がメインなので、2~3か月の練習で
弾ける難易度が高くない曲であること。
ポイント4 過去2~3年の発表会で演奏されていないこと。
ネットを検索したり、楽器店で譜面を探してみると、意外に条件に合うものは少ない。ドビュッシー「小組曲」、ラヴェル「マ・メール・ロワ」など私の好きなフランス音楽はあったが、いずれも発表会で弾かれている。
最終的に、フォーレの「ドリー組曲」にした。you tubeには、なんと、反田恭平&務川慧悟による、豪華かつ素晴らしい演奏があった。響きがフランス的で、高音部と低音部の絡む響きがなんとも美しく、独特のリズムも魅力的!
誰と弾くか。どこを弾くか。
習っている先生と連弾するのが一番手っ取り早いのだが、他の生徒も生徒同士で連弾しているのを何組か見ていたので、私よりも優秀で、かつ練習中恐くなさそうな(笑)生徒にお願いした。ピアノ専攻ではないが、音大卒の女性で、演奏は私とは月とすっぽん位の差はある。
自分は、技術的に易しそうにみえるプリモのパートで、かなり難しそうなセコンドをその方にお願いした。
譜を読んで、また反田&務川の演奏も聴いて、Ⅰ.子守歌、Ⅱ.ミ・ア・ウ、Ⅲ.ドリーの庭を弾くことにした。実はⅥ.スペインの踊りは華やかな演奏効果もあり、発表会にはうってつけなのだが、現状の私の演奏技術では悲惨な結果が目に見えているので、今回はあきらめた。
とはいえ、I、Ⅱ、Ⅲも、まず一人で練習してみると意外に難しい。Ⅰ、Ⅲは、両方とも比較的緩やかな速さだが、旋律を右手左手のユニゾンで弾く箇所が多く、デュナミークをつけながら自然に歌うのがなかなか難しい。粗が見えてしまう。
Ⅱは、Allegro Vivo。速い。4分3拍子だが、レガート、スタッカート、休符を軽やかに心地よく弾くことがなかなかできない。
初、音合わせ。
あまり練習もできていなくてパートナーの方には申し訳なかったが、とにかくピアノスタジオを予約してセッティングしないことには、いつまでたっても始まらない。
というわけで、初、音合わせ。連弾の難しさ、実感。
secondoパートと音が重なることはほとんどないが、かなり手が近づくことがあるので、パートナーの演奏を邪魔しないように配慮しなければならない。
primoは、高音部なので座る位置が右側。一人で弾くときの右手のドレミを弾くのにも、右手をかなり左にもっていかなければならない。
secondoのパート譜を読み込む余裕がなかったので、自分のテンポやリズムが乱れて、響きが合わないことが何か所かあった。
パートナーの方と私は先生と生徒みたいな感じになってしまったが、次回は1か月後に音合わせ。
その後、ピアノの先生のところで連弾を聴いてもらい、再チェック。ピアノの先生に二人一緒にレッスンを受けられるのは、1回くらいかもしれない。
まず、1か月後までに、secondoのパート譜もしっかり読み込んで、響きを合わせる。
大変だが、パートナーと息が合って絶妙なハーモニーを奏でることができる楽しさをイメージする。
それまで、地道に、反田恭平がsecondoを弾いている曲に合わせる贅沢をしながら、練習!練習!
