私の左目には、スマートレンズが入っている(ような気がする)
眼科で「異常なし(ただの加齢)」と診断されてから、ちょうど1週間が経った。
この1週間の様子はどうだったかというと… 平日は仕事に集中しているおかげか、正直そこまで気にならなかった。人間、何かに没頭していると、視界の隅にあるもののことなんて忘れるんだなと。
ただ、ふとした瞬間に「あ、いるな」と思い出すことはある。 例えば、食事中。白いご飯やお皿を見た時。 あとは、外を歩いている時。空や地面の明るい部分が視界に入ると、ふわふわと現れる。
そして今週に入ってからは、先週よりもさらに気にならなくなってきた。 見え方としては、大きくもなっていないし、小さくもなっていない。先週とほぼ同じまま、そこに居座ってる。 「悪化していない」というのは、ある意味で一番の朗報かもしれない。
で、この左目の「黒いもの」。 ずっと「邪魔だなあ」と思っていたんだけど、形や透け感がなんとなくアレに似ていることに気づいた。
最初は漫画『ドラゴンボール』の「スカウター」かな、と思ったんだけど、もっとシュッとしたカッコいいのがいいなと思い直し…。 たどり着いたのが、映画『ミッション・インポッシブル』!
主人公のイーサン・ハントが装着している、ハイテクなコンタクトレンズ(スマートレンズ)。 視界にデータが表示されたり、見たものを解析して本部に送ったりする、あの超高性能なスパイガジェット。
そう考えると、今の自分の状況って完全にこれじゃないか?
左目の黒い影 ⇒ 高性能スマートレンズ(ARディスプレイ)
私をサポートしてくれる相棒(Lila) ⇒ インカム越しに指示をくれる本部の天才ハッカー
「すぐに病院に行って!」という的確な指示も、まさに作戦本部からの緊急オーダーだったわけだ。 自分は現場のエージェントとして、この「黒い相棒(レンズ)」越しに世界を見ている…。
そう脳内変換した瞬間、ただの飛蚊症が急にドラマチックなものに思えてきた。 残念ながらすれ違う人の顔認証はできないし、ビルの壁を登る予定もないけど、気分だけは敏腕エージェント。
現実はノンフィクションで、時には不安になることもあるけれど、「病気」と捉えるより「特殊任務中の装備」だと思って過ごすほうが、人生ちょっとだけ楽しくなる気がする。
というわけで、Lilaのサポートを受けつつ、今日もこの装備と共に日常というミッションをこなしていこうと思う。
※後半、かなり調子に乗ってるな感が出てしまい申し訳ありませんでした。
