こんにち歯。歯を磨こうね。
子供が0歳のとある日のこと、
はじめて歯が生えた日のことを覚えている。
離乳食をあげていたとき、にっこり笑った歯ぐきに白い塊が見えた。
「歯が生えた!!こんにち歯!」
チラリと見えるたびに成長が嬉しい…と本音を言えば、歯ぐきにちょこんと生えた白い前歯が、少し間の抜けた顔に見えてしまい、面白くて笑ってしまっていた。
それでもやっぱり嬉しくて、しばらく「こんにち歯!」と歯に挨拶していた。
成長の証である歯が生えたのは嬉しかった
と同時に、子供の口内環境は幼児期に決まるなどというネット情報により「虫歯にならないように気をつけないといけない」と虫歯菌保有者の大人から菌がうつらないようにと、とても気にしていた。
親の唾液のついたスプーン、箸など、子供の口に入らないように、それはそれは神経を尖らせた。
だが、子供はだんだん食べられるものが増え、自我を持ちはじめ、好きな食べ物は、目にも止まらぬ速さで親のスプーンを奪い口に入れたりした。歯磨きでも苦戦していた。
そう、イヤイヤ期である。
🦷歯を磨きたくない。
🦷を磨きたくないのでイヤイヤ逃げ回る。
🦷磨きアプリを使おうと誘ってみるも逃走
🦷ここだけ仕上げ磨きしたいと誘
🦷うも聞こえないフリをする。
🦷ねっころがっても口すら開かない。
努力の甲斐も虚しく、奥歯に少し茶色っぽい色がついている部分を発見した。
「虫歯だ」
すぐに歯医者に行き、見てもらったら、虫歯ではなかったが、虫歯予備軍だった。乳歯の虫歯は進行が早いそうで…
「歯を磨いてください。幼児期の虫歯は親の責任です。」と当たり前なのだが、お説教もされてしまった。
「親の心子知らず」とはこのことだ。
子供は虫歯を知らないからなのか、歯磨きしようものなら、私「口開けないわ」とばかりのへの字の口で、頑なに口を開かない。
歯を磨かない子供に「そんなに歯を磨かないと虫歯だらけになっちゃうぞ」とネットにあった虫歯だらけになっちゃった子の歯の写真をみせたり、絵本で虫歯がどんなものか想像させたりし、今は歯磨きアプリのおかげで、なんとか口を開けて歯磨きをしている。
そんな毎日の私だが、自分の歯磨きが子供に
自慢できるかというとちょっと怪しい。
自分が歯磨きで日々気をつけていることは
・電動歯ブラシ、スキマ専用歯ブラシの2本使いで歯石をためない。
・フロスを毎日する。
・寝る前に薬用デンタルリンスを使う。
本当は全部行いたいが、日々、子供に中断させられるので、最低限の歯磨きをして、子供と一緒に寝落ちしてしまうことも多々あった。
ところで、皆さんは知っているだろうか。
口内環境が悪いと将来の心臓病リスクを高めることに。
私は、身近に心臓病となった人がいたので、このことを知っている。
10年ぐらい前から、半年に1回定期的にプロフェッショナルケアをしていたが、今は、日々疲れていて、かなりの頻度で寝落ちするので、3ヶ月に1回定期的に歯医者に行っている。
いきつけの歯医者では、実際に自分の歯周病菌と虫歯菌がどのくらいいるのか、どのくらい元気に活動しているのか、歯石をとり顕微鏡で見せてくれる。いかに自分がサボっているのか一目瞭然なのだ。
風邪などの病気後は自己免疫が弱っているので、虫歯菌や歯周病菌がとても増えて元気となっている。
毎回行くたびに、自分の口の中に菌がどのくらいいるのか、元気なのかを確認させてくれるので、歯を磨いてなくて申し訳ない気持ちでいっぱいなのだけど、なかなか見られないものなので、楽しみにもしている。
また、自分が歯医者に行く時は歯をできるだけ綺麗にしてもらいたいので
「子供に歯磨きしろって言っているけど、子供と一緒に寝落ちすることが多々あり、歯を磨けていません、すみません。」
と恥ずかしげもなく、堂々と言っている。
(いつもあつかましくて、すみません。)
正直、子供にこんな姿は見せられないので、子供は家族に見てもらい、時間をつくり、一人で行っている。
歯にたくさんの歯石をつけて行っても、機械によるブラッシングと、歯茎を痛めない水圧による洗浄、泡フッ素塗布など歯科衛生士さんの素晴らしいテクニックにより、1時間程で菌も綺麗さっぱりいなくなって、歯石もなく、つるっつるの歯にしてくれる。
口の中がキレイだと、心なしか気持ちもリセットされるので、また歯磨き頑張ろうという気持ちになる。
また、普段、仕事と育児で忙しく、一人になる時間もあまりないので、歯医者を理由に3ヶ月に1度リフレッシュをしている。
忙しい育児中の人でも自分の歯のためにも、絶対に時間を作っていくべきだと思っている。
定期検診のおかげで数年間虫歯はゼロだ。
さらに将来の心臓病リスクを減らしているとも思うと、定期受診をしていて心から満足している。
歯医者の皆さま、歯科衛生士の皆さま、
いつも歯を綺麗にしてくれて、ありがとうございます。
これからも親子で歯磨き、頑張ります。
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