大学受験塾の無料相談に2回行き、コーチングの価値を実感した話
今週、とある塾の無料相談に行きました。
塾選びのために行ったはずの無料相談で、私は思いがけずコーチングの価値を実感することになりました。
今回は、大手の集団授業形式とは違う、個別対応がある塾を比較するために、よく似ていそうな塾2か所に続けて行ったのですが…。
個別相談に行ってみると、全然違う内容で。
何がそんなに違うんだろう、と振り返ってみると、自分自身に問いかけるコーチング要素があったかどうか、だったなと気づきました。
仮に、最初に行った塾をA、次に行った塾をBとします。
A塾:入塾後をイメージする90分
お待たせしてすみません…!といそがしそうな塾長が対応してくれました。ぐいぐい本人との距離を近づける感じはあるものの、話す相手は基本的に保護者(=お財布を握っている人)。
サービス説明や実績紹介、合格事例などを聞きながら、「入塾したらこんな感じなんだな」とイメージを膨らませていく時間でした。
成績がわかるものを持ってきてと言われていたにもかかわらず、本人の得意不得意の自己申告のみで、偏差値も最後まで聞かれないまま。(残念だけど、学校名だけで判断されていたのかもしれない…)
B塾:質問が繰り返される90分
そろそろ覚悟を決めて勉強をする環境を買うしかないのか…とも思いながらB塾へ。
机に用意されていたのはメモ用紙のみ。
基本、本人と塾長が話していて、私はほぼ横で聞いているだけでした。
「偏差値は?得意な科目は?」
「今どのあたりの勉強しているの?」
「高校受験を振り返ってどうだった?」
今まで誰も聞いてくれなかったようなことを聞いてくれて、言葉に詰まりながらも、自分なりの答えを探しているように見えました。
コーチングを売りにしている塾ということもあり、偏差値を聞くだけではなく今の状況に至るまでの経緯についての詳しいヒヤリングのほか、現在地とゴールまでのギャップも図にして説明してくれました。
「大学受験で一番重要なことなんだかわかる?〇〇だよ。」
「塾で何を助けてほしいか考えた方がいいよ。」
「〇〇なところが今の課題だね」というフィードバックや、「大学受験できる環境はありがたいことなんだよ」というような、本人には耳が痛そうな話も。
そういったやりとりの最後にようやくファイルが出てきて、入塾後の説明がありました。母のメモはA塾の2倍に…。
同じ90分なのに、何が違ったのか
A塾は「この塾に入ったらどうなるか」をイメージする説明会。
B塾では「自分はどうしたいのか」を本人が考える対話の時間。
同じ90分でも、意識が向いている先が全く違ったのです。時間の質が違っていました。
このタイミングでこういう質問をしてくれたから、〇〇について考えることができたな、など、コーチングを学んでいなかったら、ここまで言語化できなかったかもしれない。考えさせられる問いの有無で時間の質もかわってくるんだな、と実感しました。
この体験は、塾だけの話ではないなと思いませんか?私たちが提供しているサービスや普段のクライアントワークにも同じことが起きているのかもしれません。実際にこんな感想をいただいています。
〇〇xコーチングの可能性
今日は塾の例だったのですが、特にクライアントワークや、講師業をされている方へ、ご自身のビジネスにコーチングの要素が入ったらどうなるか一度イメージしてみていただけたらと思います。
例えば、セールスの場面では、上質な問いが入ることで、ぐっと思考が深まり、ご自身のサービスの価値も伝えやすくなるなぁと改めて感じた経験でした。
コーチングを学んだことがある方は、今日の話を聞いてどんなことを思いましたか?久しぶりにそのときの気持ちを思い出してみるのも、いいかもしれません。
(余談)信頼のポイントは意外なところにも
アラフィフに片足をつっこんだ母はどうしても気になってしまった点がもうひとつ。
A塾では、アルバイト学生の案内の通りに、塾長が上座へ。
B塾では、こちらへ、と上座に案内されました。
こういった細かいことも無意識のうちに信頼度アップに影響しそうです。フルリモートの会社には就職してほしくないな、と余計なことを思った母なのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!
🔻普段は、マーケティングサポート(UTAGE構築)、サービスの品質管理のほか、こんなことをしています🔻
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