夜はクネクネ│逃した二度のチャンスが今も悔やまれる
もう土曜日。早いですね。この年で感じる早さ、正直。怖いです。
「夜はクネクネ」は、80年代に大阪の毎日放送で放送されていた深夜のローカルテレビ番組です。僕が観ていた頃は、金曜日の深夜11時台からの放送だったと記憶しています。眠い中でも無理しても観てた思い出。よほど好きやったんでしょうね。
原田伸郎さんと角淳一アナウンサーのコンビに、ボディーガード役の北村雅英さん。北村さんとは今のトミーズ雅さんです。3人がテレビクルーとともに街を練り歩くという番組でした。
アポなし、街ブラ、オールロケ番組のパイオニアだったのではないでしょうか。
高校生だった頃、この番組のロケと二度遭遇しました。
一度目は尼崎の商店街。大勢の人が周りにいる中、せめて画面の端にでも映りたくて、テレビクルーの前を何度か横切ってみたりして。映られへんかった。
二度目は西宮の河川敷。今度は人が少なくて、声をかけるどころか近寄ることすらできず、遠くから眺めるだけでした。人が多い時は紛れて目立とうとして、人が少ない時は逆に怯んでしまう。どっちにしても、結局ビビりやったんですわ。
四十年ほど経った今でも意気地なしの自分が悔やまれます。
あの、ゆるーい空気の番組を夜中にぼんやりと観ていた時間は、意外と大切な経験だったような気がしています。
ええ時代でした。
