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「ムーブメントとは、何処えやら!」〜縦割りなってしまったカルチャー〜

こんにちは、もとひろと読みます。
今回は、「ムーブメントとは、何処えやら!」ということでボヤいていきたいと思いますが、ムーブメントという言葉は今では「死語」なのでしょうか?

ムーブメントをちょっと調べてみると、ある動き、流れなど指す言葉とあります。アートやファッションなどでは、トレンド、スタイル、表現手法の「流れ」「動き」などに用いる言葉ということです。
わたし的には、その時代の流行り?若者のトレンド?時代の象徴的な文化?などと捉えていましたが大丈夫ですかね。

そして、そのムーブメントを常に牽引して来ているのが「音楽」「アーティスト」ではないかと思っています。牽引というと大袈裟かも知れませんが、常に補完的な存在であったことは確かではないでしょうか?

その昔、一人のアーティストがブレイクするとその容姿からファッションまでを真似るオーディエンスが溢れかえっていました。
その大きな渦が所謂ムーブメントとして社会に大きな影響を与えて来ていたと思っています。

松田聖子さんのぶりっ子、聖子ちゃんカットに始まり、YMOさんのテクノ音楽によるファッションやチェッカーズさんの髪型にボーダ柄のファッションなどなど

2000年代には浜崎あゆみさんを筆頭「ギャル文化」が表面化し、豹柄・迷彩柄のファッションが席巻、ファーチャームにネイルアートが流行り、

安室奈美恵さんのアムラー現象では、ファッションブランド「moussy」はバカ流行り、ロングブーツにチョーミニ・スカートが街中に散見される。

EXILEと雑誌LEONの影響で「ちょいワルオヤジ」も記憶に新かと思います。ユーロビートが流行れば、パラパラダンスと言うものが流行り、「ギャル」「ギャル男」という「ガングロ文化」が形成。

他にもいろいろと出ては消えてを繰り返してはいますが、これらのムーブメントとは「音楽」単体で成し得たものではなく、常に他のカルチャー「ファッション」や「メイク」などその時の「トレンド」「文化」とかをクロスさせ大きな渦になり、経済的にも大きく潤って来ていたのではないかと思っています。

それを牽引して来たのが「音楽」「音楽業界」であって常に「リアルなIP」である「アーティストが存在」していたのではないかと思っています。

しかし、現在そのような流れが生まれているかと言うとどうなのでしょうか?今は、「音楽」は「音楽単体」、「ファッション」は「ファッション単体」、「雑誌」は「雑誌単体」という各カルチャーが横で繋がらなくなり、縦割り構造になってしまい流行的なトレンドを失った状態で結果さまざまなカルチャーが低迷してしまったのではないでしょうか?

実際には、K-POPの到来で「韓流ブーム」という流れは来ているかと思いますが、日本発信型のムーブメントは、「何処へ行ってしまったのだろう」と考えさせられます。
確かに、時代は移り変わっていくものですが何か物足りなさを感じます。

これは、街並みにも現れているのではないでしょうか?
その地域ごとにそれぞれの特徴があり、街ごとの文化を形成していたと思います。

その昔は、渋谷は若者が集いファッションの街でシティーポップが生まれたというイメージがありつつ現在は、なんだろうか?高層ビルの街、インバウンドの観光地?

銀座は、格式の高い老舗ブランドに囲まれ、グローバルブランドの引き締め合う敷居の高い街。それが今は一般ブランドと並列の街並みへ変貌。

地方に行けば大型ショッピング・モールがたちはだかりどこも同じ景観が続き昔の情緒が失われてしまっている状態。

これって全てにおいて「オリジナリティー」がなくなったということを表しているのではないでしょうか?言い換えれば「主張」です。丸くなったのでしょうかね?尖りがなくなった?

話はちょっとそれてしまいましたが、今の「音楽業界」もそれにハマっているように感じられます。CDビジネスが低迷し、音楽だけで生きることが難しくなっている音楽業界。

困難を打破していくことが求められている中で試行錯誤しているとおもいますが、音楽業界単体ではなく、「音楽×アーティスト×他分野とのクロスカルチャー」を改めて構築していく動きが重要なのではないかと思います。

そして、個性豊かなアーティストを輩出して市場を盛り上げていくことが音楽業界に求めらているように思えてなりません。

多面的な文化をクロスさせ牽引役だった「音楽」「アーティスト」が、
今は、皆右に倣え的になっているのではないでしょうか?

オールドメディアが主流の時代。TVの影響力は絶大!ムーブメントを創出するのもそう難しくなかったのだと思います。
皆がTVに集中していましたからね。

しかし、今は、ネットの発展で情報の供給過多による影響でオーディエンスの趣味嗜好が細分化されてしまっていたり、また、SNSの影響で流行が速く移り変わり、なかなか定着することが難しい時代でもありますが、やはりそんな時代でも「クロスカルチャー」を改めて呼び起こしていきたいものです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
「ムーブメントとは、何処えやら!」〜縦割りなってしまったカルチャー〜というお題でボヤかせていただきました。
引き続きよろしくお願いいたします。



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