「ファンを増やしたければ、中華料理に学べ!」
こんにちは、もとひろと読みます。
今回のテーマは、「ファンを増やしたければ、中華料理に学べ」
というお話をしたいと思います。
以前のnoteで軽く経歴をお話ししましたが、私の最初の社会経験は中華料理店のコックさんから始まるのですが、中華料理って素材を余すことなく使い切るのですよね。
例えば、卵料理の際に出た「卵の殻」などはスープを温めている寸胴(ずんどう)の中に放り込むのです。その理由は「アクを引き寄せて澄んだスープにさせる」というもの。
また、メイン食材で使用された野菜の切れ端などはある程度の大きさに揃えて浅漬けにして翌日のランチの小鉢として提供していました。
そもそも、スープを摂るのに牛骨や豚骨、鶏ガラなどから旨味を抽出してつくりだすのですが、それも本来メインの食材にならない部位の価値を活かしているということですよね。
このスープの味で他の料理にも影響を与える。特に拉麺などはそうですよね。メインにならない部位が逆にそれ抜きでは語れない状態です。
で、この中華料理の行程というか思考が音楽アーティストに活かせるということです。
といっても何か商品を作るという話ではないのです。
「アーティストを料理する」ということです。
アーティストによりますけど基本ファンを今以上に増やしたいと思っていますよね。すでに何万人とファンがいるということであればもう十分と思われているかも知れませんが、しかし、多くはファンを増やしたいと思っているのではないでしょうか?
今は、何をやるにしても何かとソーシャルネットワークを活用したプロモーションが軸になっていますよね。
Xとか?Instagramとか?TikTokやYouTubeなどほとんどのアーティストが活用しているかと思いますが、でも実際本人主導でやっているのって少ないかもしれないですね。公式という名目でスタッフが情報を投稿しているのが多いのかな?(笑)
「ファンを増やしたい。」という活動も手始めは、やはりこの手のソーシャルネットワークを活用するということになりますが、このソーシャルネットワークの活用方法でいつも困る、悩むところは何を投稿すればいいのか?という「ネタ」ではないでしょうか?話題と言っていいかも知れませんね。
この「ネタ」を中華料理に学んで引き出すということです。
ファンを増やすとは、既存のファン以外の方々に興味を持ってもらうことになりますよね。ということは、音楽以外の部分で興味を持ってもらわないと行けないということです。
ということはアーティストの別の一面を出さなければ行けないということです。言い換えると、既存のファン以外の方となんらかの接点を持たなければ行けないということになります。
しかし、これもまた壁になるのですよね。
音楽に関わっているので音楽以外のネタは「ちょっと」と思われていませんか?
「アーティストのブランディング的に・・・」とか思っていませんか?
それにこだわると結局「ファン以外の方との接点」が作れなくなってしまいます。結果、ファンが増えないということで現状維持に留まり、音楽でどうにかしようと考えてしまうのですが、まぁ〜それはそれでもいいかとは思いますが、勿体無いですね。
で、「中華料理に学んで」というのは、「音楽を料理する」のではなく、「アーティストを料理する。」ということです。
アーティストは、過去の経験から学んだことで今が存在しています。
歌を歌う時の感受性や歌詞に込められている解釈の視点とかなどは、過去の経験・学びから形成されて来ています。
これを「人間性」というかもしれませんが、その「人間性」というその人がどういう人なのか?ということに関連する「ネタ」を出して行けば良いということです。
また、人には、趣味や関心ごとなどあるかと思います。
また、資格なども持っているかと思いますが、
その辺りを「ネタ」にして既存のファン以外の方との接点を作るのです。
なんかここでも「ブランディング的には」なんて聞こえて来そうですが、
いえいえ、アーティストの人間性をどう趣味や関心、資格などと組み合わせて「ネタ」が作れるかということです。これであれば「ブランディング的には」などという言葉も生まれないと思うのですが、どうでしょうか?
接点を生むためには、抽象的な言葉ではなく、具体的なキーワードという意味で趣味や関心、資格などの顕在化されているキーワードを使って組み合わせていくのです。
いくつか例えを出しますね。
1. 読書好きならネタバレしない程度に自身の感想を!
読書のタイトルでユーザーとの接点を持つことができ、そしてアーティストの思想的なものの見方や考え方を伝えることが出来ます。
オススメの本などを紹介したりしてあげるといいかも知れません。
2. 旅行が好きなら観光案内的な話はダメ!
その町や景観などから感じ取った思いを語るとか?目的があってその場所に訪れているわけですからその思いを綴るとか?単に「ハワイにいって来ました」ということではなく、ハワイのどこに興味があって、どこに惹かれているのか?などです。
伺った町や景観名でユーザーとの接点を持つことが出来ます。
また、アーティストの感受性や思想ですね。その辺りも伝えることが出来ると思っています。
3. アウトドアやバイク、釣り、ヨガなどやられている方などは野生的、自然派的なイメージの訴求を!
本業のアーティストイメージにもよりますが、ギャップを伝えることできユーザーに「プチ驚き」を与えることが出来興味を抱いてもらえる可能性があるのではないかと思います。
ここもその趣味のカテゴリーで接点を持つ可能性が生まれ、そして、その趣味がなんで好きなのか?という思いを伝えることでユーザーとの親近感が生まれるということです。
単に「旅行に行きました。」とか、「これが趣味です。」とか、語ったところでその思いが浅く、信憑性のない表層的なものであれば興味、関心など芽生えることはありません。それこそ、アーティストのイメージダウンに繋がってしまうと思います。
このように音楽以外の「ネタ」で既存のファン以外の方々と接点を持ち、興味を持ってもらえることで新規のファンの獲得のきっかけを作っていくといことです。
で、1つ大切なことをお伝えしますね。
それは、継続出来る「ネタ」で行うということです。
1度2度やっておしまいではなく、「継続」が重要です。
「継続」することによってアーティストの深みが増していくんです。
先ほどブランディングが壊れる的な話をしましたが、そのアーティスト自身がアーティストとしてブレることなく行なっていけばイメージなどはそう簡単に崩れるものではないと思います。
今回は、「ファンを増やしたければ、中華料理に学べ!」というお話をさせていただきましたが、「音楽を料理する」のではなく「アーティストを余すことなく料理する」ということです。
是非、ファンを増やしたいと思っているのであればトライしてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
