2025年10月に見たエンタメ備忘録
10月も終わって、そろそろ2025年の風呂敷をたたみ始める時期。
今年はじめからつけてるエンタメ備忘録もあと2回。
ヘッダーの画像は銚子鉄道に乗ったときにみつけたナウル共和国。ナウルパビリオンがちょうど開館されたばかりで、アフター万博の受け皿になっていました。たまたま乗っていた電車がこの駅で5分くらい停車したのでパビリオンだけ見て犬吠方面に抜けました。
📽 1.映画
1.1『爆弾』
原作を読んで、ずっと待ち望んでいた作品。
公開当日に見てきました。
佐藤二朗さん演じる「スズキタゴサク」の怪演が凄すぎて最初から最後まで目が離せませんでした。
演技で魅せる作品という意味では『国宝』に近いかも。
爆弾設置箇所を謎解きのように供述するタゴサクと、交渉役である警察側との心理戦が素晴らしい。
基本はずっと取調室での会話劇なので作品に集中しやすいのも良かった。
若干、演出が古臭いかな~と思う箇所はあるものの(上司のパワハラ的なキャラ付けとか顔のアップばかりのカメラアングルとか)、シナリオの良さと俳優さんの演技でカバーされます。
途中でグロいシーンが何回か出てくるので2人以上で見る場合は注意。
私が行ったときでも劇場でうわっという声が上がっていました。
次回作は『法廷占拠(爆弾2)』の映像化だろうけど、楽しみすぎます。
読んだけど、映像化に向いてる作品なんだよな~~。
📚 2.小説
2.1『さよならの言い方なんて知らない。』河野裕
フォロワーが絶賛していたので手に取った本。
突然消えた親友を求めていたら、異世界みたいなところで陣取り合戦をすることになってた的な頭脳バトルもののお話。ラノベではないので挿絵はないし文字量も多め。
特徴的な設定は、手持ちポイントを使って好きな能力を取れること。炎を出したり攻撃無効化といった分かりやすいものから、ワープや回復といった補助的なものも多種多様にあるし、拘束条件も多い。
HUNTERXHUNTERやジョジョを履修していると読んでいてわかりやすい。
戦闘メインというよりは、敵チームとの交渉や諜報シーンのほうが多いんですけどね。いかにルールの外で勝つのかといった、システムそのものに対する描写が多いのがこの作品のアツいところです。
10月はひたすらこの作品を読み続けていて、いまは7巻。
どの巻でもいちおうの区切りと次巻に向けたどデカい種明かし(?)があるため、読む手が読まらない。
既に完結している作品(全10巻)なので読み始めやすいですよ。
頭脳バトルもので完結しているのはかなりありがたいねー。
📖 3.漫画
3.1『恋は雨上がりのように』眉月じゅん
友人に『ヤニ吸うふたり』が好きと言ったら、これも合いそうと言われたタイトル。たしかにこれも良くて一気読みしました。絵が綺麗。
女子高生がおじさんに恋をする作品で、ひたすらに切ない。
映画化・アニメ化をしているので、そちらはこれから見ます。
原作を読み終えたあとで、なんかもっとイラストが見たいわと思ってファンアートを検索してみたけどあまり出てこないんですよね。
絵が上手すぎて、他の人が描くのを避けてしまうやつなのかも。
ストーリーも綺麗にまとめて完結している。
アニメでも完成度が高すぎると同人誌って出ないんですよね・・・。
🎮 4.ゲーム
4.1『Rhythm Doctor』
今月もワンボタンだけで操作できる音ゲーをやっていました。
基本ルールは7拍目でSpaceキーを押すだけ。
連打も同時押しもなく、ただリズムにノッて押すだけ。
ただそれだけなのに、演出が神。没入感が神。
特にボス戦を初めてプレイするときには感動する。
ゲームを好きで良かったと心から思える作品。
音ゲーだけどネタバレを見ずにプレイしてほしい。
ネタバレを見てもプレイしてほしい。自分でやったら感動するから。
まだアーリーアクセス(未完成版)だけど、買っておいて損はない。12月に正式版が出る模様。
まだPCでしかプレイできないから知る人ぞ知る的なタイトルになっているけど、SwitchやPSに配信されるとプレイ人口が爆増してめちゃくちゃ流行るはず。
ちなみに、先月プレイしていたADOFAIは基本曲のスピードトライアルまでクリアしました。やったぜ。
🏛️ 5.その他
5.1 『ホキ美術館』(千葉県千葉市緑区あすみが丘)
写実絵画専門の美術館です。
写実絵画っていうのは、以下のポストみたいに、写真のように精密に描かれた絵画のことです。
こういうのがひたすら展示されているのがホキ美術館。ちなみに保木さんが作ったのでホキ美術館と言います。
[今日の絵] 島村信之 : 日差し 2009
— 植村恒一郎 (@charis1756) October 12, 2025
これも代表作。リラックスした女性の健康な美しさ。表現としては、淡色の青系統、茶系統、白系統と、黒色の、それぞれの光の拡がりと調和が美しい pic.twitter.com/heArqKIJDO
千葉県にある土気駅というところが最寄り駅で、けっこう遠いんですけど私は2年に1回くらいのペースでこの美術館のためだけに訪れています。
駅から徒歩25分くらいかかるのも地味に遠い。絶妙にバス使いたくない距離じゃないですか? でも土気はチバリーヒルズと呼ばれるくらい街並みが綺麗なので歩いて行くのも楽しいです。
中は撮影禁止なので外観だけ写真をぺたり。
この見た目から想像できないほど中は広いです。中に展示されている写実画は120枚くらい?だけど、見るのに1~2時間はかかります。
海外の人が結構来ていたのが印象的。もうちょい立地がよかったらインバウンドで賑わっている場所だったんだろうなあ。”ここだけで見られる美術作品”という意味で世界から人を集められる場所だと思う。

物販で来年のカレンダーを買ったので、2026年はホキ美が我が家を彩ります。
というかカレンダー買ったら一気に年末を感じるようになってしまった・・・。11月12月って一瞬で過ぎ去っちゃうのよね。
【2026年カレンダー 予約受付中!】
— ホキ美術館 (@hoki_museum) September 13, 2025
今年はA3サイズの壁掛けタイプです。お好きな額縁や壁掛けホルダーに入れてお楽しみください。点線で切り取ると額絵としてもご利用いただけます。※発送は10月下旬頃。
下記URLのメールフォームまたはお電話にて予約受付しております。https://t.co/27AUtqCxvu pic.twitter.com/D6EI1vqcEO
5.2 『航空科学博物館』(成田市)
成田空港の近くにある航空科学博物館。
フライトシミュレータがあったので、
B737MAXの操作を元パイロットさんから教わってきました!
何も知らずに申し込んだので「お空を自由に飛んで爽快」的なやつかと思ったら、ガチなほうでびっくりしました。
どのようにオートパイロットを設定するのか、燃料を節約するための速度や角度の選択・設定・確認方法、設定値の確認と安全ブレーキの確認といった専門的かつ実務的な指導内容。確認、確認、操作して確認。
最初に計器の見方(速度計や高度計とか)の説明が10秒くらいで終わったあたりで、うわ、ガチなやつかこれ、と状況を把握しました。
オートパイロットが正常動作していることを常に監視して、正しく設定していくことがメインのお仕事でした。ハンドルは手を添えているだけで動かすことは皆無でした。いかに手動操作しないように維持するのかが求められていること。
傍目からは違いがわからないボタンやレバーが大量にあるので、触る際は指差し必須でした。こういう所作は昔やっていたので体が覚えているんですよね・・・。
体験時間は通常10分程度らしいのですが、私が行った日は空いていたので30分以上教えてもらっていました。
すっごく最高の体験でした。また行って次のことを教えてもらいたい。
てか1000円で良かったのかこれ、1万円くらいしても集まるやつでは。

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