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2016.04.05【 根津神社 曇り空 20枚 】gooフォトチャンネル[12/16]

 goo blog が 2025年11月18日にサービス終了となりました。私も 2005年から利用しており、このたび過去ログを note にお引越しを始めました。goo blog には、いわゆるアルバムのように閲覧出来る フォトチャンネル がありました。ブログパーツとして記事に埋め込み、スライドショーで流し見も可能でした。note 移行後は縦スクロールとなり見やすいかどうか… また当時の投稿感覚を残したいとも思い、修正や加筆をほぼしていません。そんな今となっては旧式スマホの見づらい写真ばかりですが、もしも最後までご覧頂けましたらとっても嬉しいです。※文末、現時点での振り返りコメントを少し書き足しています。




根津神社 曇り空 20枚

投稿日時 2016-04-05 23:54
登録枚数 20 枚
フォトチャンネル No. ch364811

《 チャンネル概要 》
 ここ数ヶ月、お見舞いで根津まで通っています。いつもは病院との往復ばかりで、今まで参詣せずに来てしまいました。近々、転院とのことで、根津に来ることもなくなります。今日はお見舞いの前に、知人の病気平癒を祈願しにお参りをしてきました。祈りが届きますように!


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 私は依頼がありますと病室まで出向いて施術を行います。病に伏せられるお方の身体はこわばりがちですので、丁寧に解してさしあげると身体も安らぎ、お気持ちも落ち着かれるようです。ただ、予後を伝えられた方々への対応はいつも深く考えさせられます。そのような時、私のすべきことは、お相手の限られる大切な時間にあって、少しでも心地好さを実感していただくことでした。

 この時も施術が終わると威厳ある老紳士は「あぁ良かった、また来てくれ」と言いました。私も「はい、またお伺いします」と強く握手をして病室を後にします。お互い、また来週の施術が当たり前であるかのように…

 根津へのお伺いはこれが最後となりました。老紳士は転院前にご自宅で数日過ごされるとのことで、私もその後はご自宅へ施術に伺いました。転院日が近づいたある日、いつもは老紳士と奥様もしくはお嬢さんのみご一緒のはずが、その時は、お孫さんやご親族の方々も来られていました。ご一族揃って老紳士を囲う温かい雰囲気。私は、私の施術が老紳士とご家族との大切な時間を奪っているような気持ちを抱きながら施術を行いました。そして、施術が終わると老紳士はまた握手をしてくれました。

 転院先で老紳士は亡くなりました。後日、お嬢さんから「父は先生のことが好きでした」と言われ、思わず、通わせてもらった日々を振り返りました。桜咲く曇り空の根津神社、病室からの風景、ご家族の温かい雰囲気、あの老紳士の威厳ある視線と手の温もり…

 人がひとり生きて亡くなっていく姿、言葉や文字で制限できない命の輝きを思います。写真に追想されなければ、記憶の彼方のままでした。


2025.12.12 記



最後までご覧くださり、
本当にありがとうございました。
また是非いらしてください。


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