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kashikoi
療養中に出会った1匹の猫⑤~自分のペースで~
前回、猫の何気ない毎日から、少しだけ肩の力が抜けていった話を書きました。
それから時間が経ち、私たちの暮らしにも変化がありました。
その猫は、年齢はそれなりになりましたが、
よく食べて、よく寝ています。
私は伯母の家を出て、 新しい暮らしを始めました。
探していた、と聞いて
引っ越したあと、
しばらくは、私が使っていた部屋の前で
鳴いていたことがあったそうです。
探しているようだった、と聞きました。

それを聞いて
少しジーンときてしまいました。
いつものペースに
会いに行った時に玄関を開けると、
奥から出てきて、 そのままこちらに向かってきます。
覚えてくれてるみたいで(たぶん)、
お出迎えしてくれました。
しばらくすると、 いつものように自分のペースに戻ります。
こういうところ、猫らしいですよね。

一緒に暮らしていたあの時間は、そんなに
頑張らなくてもいいのかもしれない、
そう思えた時間でした。
これは、
療養中に出会った1匹の猫との話でした。
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