自己紹介-60年のピアノ人生を振り返る
こんにちは。
改めまして、やすおです。
子供の頃に10年、再開してから17年、早いものでピアノを弾いて合計27年になりました。
ご多分に漏れず、少年時代はピアノを習うのが好きではなく、後半5年くらいはほとんどレッスンのための練習はしませんでした。
海外のロックに魅了されたのもありましたが、クラシック音楽が嫌いなわけではなく、中学時代の頭の中は、YMO、クイーン、ワーグナーの3分割でした。
考えてみれば今も聴く音楽は雑多で、それほど変わっていないようです。
働くようになって、ロックはもちろん好きでしたが、クラシック音楽にのめり込み、可処分所得のほとんどはコンサートとCDに消えました。
動画でもピアノの奥に、今でも手放せないCDとDVDの段ボールが10段積んであるのがご覧いただけると思います。
他人の演奏をどうのこうの言ってばかりいないで、自分でも演奏してみよう、と思ったのが、ピアノを再開するきっかけの一つでした。
指は全く思うようには動かなかったですが、毎日ウキウキと自分の弾きたい曲を好きなように弾いていました。
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」全48曲を毎月1曲ずつ、4年間かけて弾く、というのが最初の大事業でした。
ほとんどの人がバッハを弾く時に最初に取り組む「インヴェンション」すらまともに弾けないのですから、フーガなどは文字通り手も足も出ないのですが、月が替わるごとに傑作に出会えて最高に楽しかったです。
冷静に振り返ると、自分のピアノの技術は17年間でわずかしか上がっていない気がします。
一曲を仕上げる、というより、ゆっくりで良いので興味のある曲を弾く、というスタイルも影響しているでしょう。
弾けるようになりたいというより、作曲家や作品に触れたい、という気持ちの方が強いのかもしれません。
バッハとショパンを中心に、ある時はベートーヴェンやモーツァルト、ある時はドビュッシーやラヴェル、スクリャービンに凝った時もありました。
ところが昨年、変化が起きました。
当初、2025年はドビュッシーを弾くと決めていました。
初期作品集を作曲年代順に弾いていく予定だったのですが、1ヶ月ほどで中断し、突然ショパンのワルツとバッハのフランス組曲やパルティータの比較的簡単な曲の暗譜に取り組み始めたのです。
一年が過ぎても暗譜はちっとも進まず、いまだにどの曲もあやふやなままです。
しかし結果はともかく、15年以上経って初めて、長い時間を掛けて一曲ずつ仕上げていく、という方向に気持ちが向き始めました。
大きな方向転換を実感し、節目の60歳ということもあり、上手な演奏を披露したい、というより、年齢を重ねながらも試行錯誤を続ける様子をそのまま記録してみたいと思いました。
皆さまの助けをお借りしながら、少しでも成長できれば、と思っています。
今後は、日々の練習動画を中心に、ときどき好きな曲の編曲や、音楽に関する話題も書いていければと思っています。
英語も好きなので、海外のピアノ・コミュニティで面白かった話題なども、少しずつ紹介できればと考えています。
よろしくお付き合いいただければ幸いです。
最近、"全曲演奏会"をしていないです。
できたらやりたいですが、体力が持つかどうか。
