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dongmu
(2)差異だけでは世界にならない
前回の記事では、世界は存在ではなく差異から始まるのではないか、という話を書きました。
私はこれをDIFF(差異)と呼ぶことにしました。イメージ的には原子みたいな単位と思ってもらえた大丈夫です。彼我を区別する最小の構成要素みたいな。
しかし、ここで一つ疑問が生まれます。
差異があるだけで世界は成立するのだろうか。
例えば夜空を考えてみます。
そこには無数の星があり、
一つひとつの星は、それぞれ異なっています。
明るさも違う。
位置も違う。
つまり差異がある。
しかし、それだけではまだ単なる点の集まりでしかないですよね。
古代の人々は、その星々を線で結んだび、
そこから星座が生まれました。
つまり、ただの点に意味が生まれたんです
重要なのは星ではない。
星と星の間に生まれた関係だ!!
私は最近、世界も同じなのではないかと思うようになりました。
差異は存在する。
しかし差異だけでは意味にならない。
差異同士が結びついたとき、初めて構造が生まれる。
人間関係もそうだ。
言葉もそうだ。
社会もそうだ。
それぞれ異なるもの同士が接続されることで、新しい何かが現れる。
私はこの働きをLINK(リンク)と呼んでいます。
もしDIFFが世界の出発点なら、
LINK(接続)は世界を世界たらしめる最初の運動なのかもしれません。
