怒る叱る
僕が音楽監督としてミュージカル「Annie」の子役達と接して学んだこと。
それは怒ると叱るの違いです。
怒ることは、ただ単に相手に怒りをぶつけること。
叱ることは、相手を見据えて冷静に悪かった状況を伝えること。
この違いを子供達は、しっかり受け止めます。
「Annie」の演出家である篠崎光正先生が子供達に対する指導で怒らずに叱るということで、皆が作品を演じる上でひとつとなり応えてついてくるのです。
ダブルキャストであった2人のAnnie役は、演技に対してひとりは真面目もうひとりは天真爛漫という性格でしたが、どちらも演技を通して叱るうちにこなして素晴らしいAnnieを演じるようになりました。
いちばん小さなモリー役でさえ、当初は厳しい稽古場でお漏らししてしまっていたのに、叱っているうちにラインダンスをしっかり踊っていました。
流石です!
僕はこの事実を参考に歌唱指導を進めて、初演の幕が無事上がったのです。
16ビートのヒップホップのラップから歌へ、そして同じテンポでリズムの違うスイングの歌からラインダンスへと続く1曲15分ものダンスナンバーでは、お客様からの拍手喝采で目頭が熱くなりました。
そうして子供達、皆が少し大人になりました。
そして僕もまた成長して大人に近づいた🎵🤭✌️

↑ 僕が音楽監督を担当した当時の
ポスター🎵

↑ Annie Oliver Warbucks Sandy
