【鈴鹿eME】日本中のレーシングシミュレーターが鈴鹿に集結!SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE 2024-2025
どうも、岡田です。
首都高バトル発売、そして本日は長らくグランツーリスモのライバルとされていた『Forza』シリーズの『Forza Horizon5』がPS5進出というニュースもあり、業界激震と言う感じもあるレースゲーム/eモータースポーツ界…。
そんなeモータースポーツの年1回の祭典『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE(鈴鹿eME)』2024-2025が、1月25日・26日に開催されました!
色々あって、気付いたら一週間経ってた(笑)
僕も運営に入りつつ、2日間レーシングシミュレーターを満喫してきましたので、レポートしつつ振り返ります!
■30台ものシミュレーターが鈴鹿市役所に集結!

2025年1月25日・26日に行われた『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE 2024-2025』は鈴鹿市役所で行われているeモータースポーツの展示・体験イベントで、2022年以降12月に毎年開催されています。
今年は昨年実車レースのイベントが後ろにずれ込んだ影響で年内開催が叶わず、異例の1月開催となったことでタイトルに「2024-2025」が付くこととなりました。


11メーカー/30台のレーシングシミュレーターが集結しただけではなく、リアル・バーチャルそれぞれのトッププレイヤーも集まる「日本で一番レーシングシミュレーター三昧」なイベントだと思います!
今回は出展されていた各事業者を紹介する形で、イベントを振り返りさせていただきます。
■ZENKAIRACING



ZENKAIRACINGからは、実車SF14モノコックを使用した特別なシミュレーターを含む7台を展示。
全ての筐体で仕様が違っていて、それぞれの乗り味を比べられる機会になったかと思います。

土曜・日曜共に開催されたeモータースポーツレース企画では、ZENKAIRACING筐体には実車レーシングドライバーの方が乗り込み、普段間近で見ることができないドライビングの姿を見ることができるという事で、非常に大勢の人だかりができていました!

日曜の「SeCR(iRacingでの企画レース)」では、実車SF14モノコック使用シミュレーターに乗るイゴール・大村・フラガ選手が優勝!
ワイプに映しだされる、勝利を噛み締める姿は、ちゃんとフォーミュラのコックピットに座っていて実車なのかシミュレーターなのか、最早曖昧という絵が見事に押さえられていました。
■金星工業/コノユビトマレ

お隣の金星工業/コノユビトマレさんは、愛知県・幸田にあるダイニングバー・バルなのですが、そちらのお店にはZENKAIRACING製ZR-SF14 Formulaが導入されており、お店で乗ることが可能となっております。
こちらのZR-SF14 Formulaは、隣にあった鈴鹿市役所所持のZR-SF14 Formulaと少し仕様が異なり、ステアリングが液晶付きの『CubeControls CSX3』になっているほか、走行状態に応じて振動再現する『ButtKicker』が搭載されており、モノコックから振動を感じながら走ることができるシミュレーターになっています。
お近くの方は是非、モノコックシムを楽しんで頂いて、その後にはクラフトビールで乾杯すれば絶対に幸せな気持ちになるはず。
僕もそうしたい。
■DRAPOJI


自宅のグランツーリスモ用筐体でお世話になっております『DRAPOJI』さんは、シートやデバイスが異なる2台を展示。
体験イベントでは社員eモータースポーツプレイヤーの浅賀選手のタイムに挑み、勝利するとオリジナルグローブや割引券がプレゼントされる企画も。
(2日通して誰もクリアできなかったとか?)

実は土曜日に開催された『全日本e-F4選手権エキシビジョンマッチ』では、こちらのDRAPOJI様の筐体よりレースに参戦させていただきました。
オートサロンに引き続きZENKAIRACINGの服を着ていながら他社製のシムへ乗車しeモータースポーツに…
寛大な両業者様に感謝です🙇



使用させていただいた筐体は、FANATEC DD2+フォーミュラステアリング+V3ペダルが組み合わされていました。
このステアリング、個人的に家に欲しいなぁって思ってるんですよね(チラチラ)

レースの結果は、オンラインで自宅から参戦してる方もいるので厳しいかなぁなんて思っていたものの、SC付きのレギュレーションでピットタイミングが大当たりだったこともあり、予選11位から4位へのジャンプアップで終えることができました!

家の筐体がDRAPOJIで使ってるのがFANATECと、ちょっと近い環境で普段プレイしているのもありますが、オフライン会場からの参戦者としては2着となる4位に入れたのは、紛れもなく整った筐体をご提供いただいたからに他なりません。
DRAPOJI様ありがとうございました!
最高でした!
■FORESTA


山形県から鈴鹿市役所へ遠征された『FORESTA』さんは、ZENKAIRACING製の『ZR-SX100 Active』と、森林代表オリジナルのシミュレーターという、店舗で楽しめる2台を持ち込んでらっしゃいました。
ZENKAIRACINGの筐体には、SIMUCUBE製の『アクティブペダル』という1ペダル40万円もする超ハイエンドブレーキペダルが吊り下げ仕様で備わっており、ABS対応振動機能とも相まって市販車のシミュレーターとしては完成形ともいえる仕様。
・・・をご購入されシムショップを運用された後、森林代表ご自身が組み上げた自作シミュレーターにも『アクティブペダル』をブレーキに導入し、こちらはオルガン式で装備。
贅沢にもポジション別で『アクティブペダル』を楽しめる体制となっております。
森林代表は、昔からのレースシムフリークで『GTR2』というアセットコルサが登場する前にPCシムゲーとしては有名だったソフトのプレイヤーだったそうで、SeCR解説出来ていた一瀬さんと意気投合してたのが印象的でした(笑)
■VIRTUÀLE

兵庫県のシミュレーターショップ『VIRTUÀLE(ヴィルトゥアーレ)』さんもシミュレーターを1台持ち込み、体験やeモータースポーツレースの参戦を行っておりました。
なかなか乗りに行く時間が無くて申し訳なかったですが、色んなGT3やフォーミュラカーの液晶モニターを再現するプログラミングも行われており、展示された筐体でもそれを再現されていた…と思います!🙇

イベントの最後に「岡田さん!すみません!サインをモニターにお願いします!」と言われて、いいんですか~なんて言いながらサインを書いたんですけど…
僕の記憶が間違ってなければ、このモニターめっちゃ高いんですよねぇ
確か20万円くらい…😱
僕のサインは画像と逆側に書いてあるので、このnote見てる方でVIRTUÀLEさんに寄って頂いた際はサインを探してくださいw
■TSK

グランツーリスモの公式筐体も手掛ける『TSK』さんは、超絶大きいモニターに、超絶大きいスピーカーを備えたシミュレーターを展開されていました。
これも大変申し訳ないですが、現地では多忙で乗ることができませんでした。
しかし以前に、これのVR版に乗せて頂いたことがあり、この大型スピーカーからの音で没入感がかなりあった記憶があります。
家庭には難しいですが、こういうイベントでならではの「大きいは偉い」を表しているシミュレーターでしたね。
■タカツー


名古屋の車屋さん・タカツー株式会社さんは、ZENKAIRACING製のZR-SX100 DRIFT筐体を展示。
本格的なドリフト筐体で、体験乗車されている方にドリフトを教えるコンテンツを提供されていました。
タカツー株式会社さん、なんと「愛知県を代表する企業100選」の承認を得たそうで、土曜日の出展事業者ステージでもアピールされていました!
シミュレーターを活かしたドリフト大会出場選手の育成も行っているとのこと。
工業が盛んな愛知で100選に選ばれてるって、物凄い事ですよね!
■costick./STRASSE

グランツーリスモ用のレーシングコックピットとして大幅なシェア率を獲得している「costick./STRASSE」さんのコーナーでは、異なる3タイプのコックピットを展示されていました!
個人的に、一番右側にあった子供用コックピット『STRASSE ALFA』は要注目な商品かと!
レーシングシミュレーターの体験会に人一倍行ってる自信がある僕ですが、とにかく小さいお子さんからの興味が凄いんですよね。
付け加えて、10歳以下でレーサーを目指してる子を応援するために、自宅にレーシングシミュレーターを入れようという話も沢山聞きますが、そこでネックになってくるのが「足が届かない」とか「ハンドルが高すぎる」とかのポジション問題。
子供用シミュレーターが用意されているのは『STRASSE RCZ101』でかなりのユーザーにレーシングコックピットを提供しているcostick.さんならではの着眼点だなと思いました!
■JEGT/三重トヨペット

写真の都合で1つにまとめてしまい、大変恐縮ですが…
グランツーリスモコーナーを彩るブースとして、国内最大級のeモータースポーツリーグ『JEGT』を開催するNGMさんと、そのJEGTにも参戦している『三重トヨペット』さんも出展!
JEGTブースではJDS(JEGT認定ドライバー試験)のライト版を開催。
鈴鹿サーキット/Gr.3車両/RMタイヤという組み合わせでした。
土曜イベント後にコッソリ走らせてもらって、1:59.2xx??くらいのタイムで、とりあえず2分切りは達成して「一応認定ドライバー」の面目は保った…かな?
三重トヨペットさんブースでは、8台?の筐体をオンライン部屋で繋ぎ、SF23で走れる体験会が実施されていました。
体験後には粗品プレゼントもありましたね!
グランツーリスモならではの親子連れお客さんも多く、台数が沢山ある事もあって常に人だかりができてまして、鈴鹿eMEの「SIM AWARD」も三重トヨペットさんが獲得!
おめでとうございます!
■電脳とうふ店

最後に紹介するのが、こちらの『電脳とうふ店』さん。
一見、頭文字Dファンの人が乗ってそうな普通の軽トラなんですが…

その荷台部分には見覚えのあるインテリアが…!?
なんとこの軽トラ、冷蔵車を改造した移動式レーシングシミュレーターで、AE86の内装を丸ごと再現したコックピットで走行を楽しむことができます!

これは気になり過ぎて、少し乗らせていただきました。
いや、これこそまさに『シミュレーター』だよなって感じ!
AE86の実車に乗った事はないですが、目前に広がる光景は間違いなくAE86。
インパネだけでなく、ナルディのステアリングや昭和の雰囲気全開のシフトノブ、サイドブレーキまで、軽トラの荷室が見事にAE86になってました。

裏側も見せて頂きました。
使用しているデバイスとしてはモーターがSIMAGICのAlpha Mini。
ペダルはSIM FORGEをAE86のポジションに合わせ吊り下げマウントを製作。
シフターとサイドブレーキもSIMAGICを使用しているそうですが、シフターの「プラプラ具合」が、ヤレた昭和の車を見事に再現してて、シフトフィールは完璧に実車と言っていい感覚だったと思います。
モニターの配置も特殊で、試行錯誤して作られた形跡が見られます。
『電脳とうふ店』の製作ダイジェスト動画も必見!
本物のAE86ぶった切ってシミュレーターにしちゃってます…すげぇ
岡山県から来られてますが、軽トラとして移動できるから出張イベントにめちゃくちゃ向いてると思う。
イベント屋さんの方、電脳とうふ店如何でしょうか?😆





ということで『鈴鹿eME 2024-2025』、超駆け足だけど、5000文字超えての振り返りとなりました。
運営陣の一人としては大変なことも多く、カロリー消費の多いイベントですが、これだけのレーシングシミュレーターが一堂に会して、観て触れることができるイベントは国内では他にないでしょう。
個人的な思いとして「実車のイベントの1コンテンツ」ではなく、「eモータースポーツのイベント」がもっと沢山あっても良いと思っていて、その最たるものの一つにこのイベントはなってると思います。
鈴鹿市・市役所さんは次回も開催する気満々でしたので、是非次回開催の際はもっと沢山の方に鈴鹿でレーシングシミュレーターに触れてもらいたいと思います!
一度ドイツで開催されてる『ADAC SIM RACING EXPO』ってやつも観に行きたいな。
ついでにニュルの体験走行するドイツ旅行行てぇ~~。
今回は以上!
岡田
