25才になりました。
2001年6月1日、青山鍼灸院を開業、
今年2026年、25才になりました。
25年間をちょっとだけ時代とともに振り返ってみます。
2001年といえば、911が起こった年。
開業したばかりの当院は、患者様も少なく、窓の外に広がる新宿御苑を眺めながら、この先どうなるのだろう?やっていけるのかなあ?と考えていました。今思えば、ほんとにのんきだったと思います。

当時、インターネットはありましたが、みんながホームページを持っている時代ではありませんでした。
私は暇だったから「ホームページ作ってみるか。」と、見よう見まねで作成。それを見てくれた方が患者様としていらしてくれ、だんだん患者様が増えていきました。当時ホームページを持っている鍼灸院は今と比べて少なかったから、見つけてもらえてラッキーだったと思います。
その後、SNSが当たり前の時代が加速し、ホームページを持つのが当たり前になっていきました。そこで今後のことも考えて、ホームページ作成のパソコンスクールに通い勉強しました。最初に作ったホームページは、あまりも単純で、データの中を見たらグチャグチャ。
新たにホームページを作り直し、ブログも始めました。これが2008年のこと。
2008年といえばリーマンショックの年。世界はどうなっていくのか、青山鍼灸院やっていけるのか、とても不安に感じました。なんとか続いているのは、患者様のお陰です。
そして2011年、311東北大震災が起こりました。
この時、ひとりの患者様がいらしたのですが、ちょうど施術が終わったところだったので、よかったです。身体に鍼がまだ刺さったままだったら、鍼を抜いて抜いて抜きまくったのかな、と思います。
当院は開業当時から地震対策のため、ベッドの近くに倒れてくるようなものは置かず、窓が割れてもガラスが飛び散らないようなシート貼ってありました。窓ガラスは割れませんでしたが、安心でしたね。
さらにその後、世の中はパソコンからスマホ主流となり、スマホ対応のホームページを作ったのが2015年。ホームページ作成ソフトなどは使わず、自分でHTMLとCSSで作ってます。
今やAIがあっという間にホームページを作ってくれるそうで、今後どうなっていくのか、どうするべきなのか。
私は昭和の人間で、手作り手作業を大切にしています。
今のところ、AIは鍼灸治療をしてくれないようなので、私の仕事はまだあるかな。
さて最近の大きな出来事といえばコロナパンデミック。911もリーマンショックも311もさほど影響を受けなかったのですが、コロナパンデミックは、さすがに影響受けました。特に最初は外出禁止令が出てましたよね。
医療機関には行っていいということで、半クローズのような感じでやってました。治療が必要な方もいらっしゃるので。。
するとみなさん結構いらしていただいてて、「あのころは電車がすいていて、一番よかったわあ~」と多くの方がおっしゃります。
みんなマスクをして(ほぼ強制)、人との距離をとって、不要な外出禁止、うがい手洗い消毒、黙食、隔離、、いろいろありました。
25年、あっという間に過ぎました。5,6年の感じでしょうか。
振り返ってみると、それなりに時代が移り変わっていったのだな、と思いました。この先さらに時代は加速して大きく変化していくのだと思います。
そんな中、鍼灸治療は数千年前の教えが今でも基本となっています。それは人間が変らなければ、ずっとあり続けるのだと思います。
そして生身の肉体に直接アプローチし、(多くの人には)目に見えない「氣」を扱う。そういったことを大切に、いつまでも鍼灸師としてあり続けたいと思います。

