首の治療は慎重に
デスクワーク、パソコンワーク、スマホの利用が増えてきているせいか、 首のこりがある方がとても増えています。 悪化すると、頭を後ろに倒すことができなくなったり、 横を向こうとすると、痛くて動かなかったり、 腕にしびれが出たり、 頭痛を引き起こしたり、 さらにひどくなると、 レントゲンを撮ったら、石灰化していたなんてこともあります。
こんな首のこり、マッサージでほぐせばいいのでしょうか?
もちろん、上手なマッサージは効果的です。 首のマッサージで気をつけなくてはならないのが、 強くやりすぎないこと。
首の筋肉は、肩や腰と比べて、細くて繊細、 強すぎる刺激は、揉み返しになってしまったり、 かえって痛めて悪化させてしまうことになりかねません。
マッサージだけでは効果があまりないという場合、 やはり鍼灸治療は有効です。 筋肉を傷つけずにツボ刺激で血流を良くしたり、 こりを緩めたりできます。
当院の患者様で、ひどい首のこりのため50年近く鍼灸治療を受けている方がいらっしゃいます。その方がいつも、
「マッサージや指圧じゃ、ここまで届かないのよ~。あ~鍼が効いて気持ちがいいわ~~~。」とおっしゃいます。
そう、鍼は皮膚表面からでは届かないこりまで刺激を与えることができます。
そしてもうひとつ、彼女がいつも言うことが、
「なんでも継続しなきゃだめ、途中でやめちゃだめよ。私なんか50年近く鍼灸に通い続けているんだから。」
その通りです!
