岩田一成(2024)『やさしい日本語ってなんだろう』(ちくまプリマー新書;474)筑摩書房
どうしたら既存の文章をやさしい日本語にできるか、という本かとおもって手に取った。
しかし、やさしい日本語を軸に、「外国人」に対する偏見や高齢者に対してわかりやすいことば選び、母語が異なるひとの間で伝わりやすいコミュニケーションなど、さまざまなことが書かれている。
共通言語として一様に英語を使うのではなく、ひとに合わせて、さまざまな言語を使えることができるようになることが理想、と書いてあることが印象に残っている。
言語の多様性を保つ、という観点で大学の講義で学んだことなどを思い出した。
最近は海外から来たとおもわれるひとがたくさん町を歩いている。
そのだれもが英語をはなす、日本語を理解しない、というおもいこみをもたないよう、個人と向き合ってやりとりできるようになりたいとおもう。
