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長谷川まりる(2023)『砂漠の旅ガラス』小学館

まちが砂でうめつくされた時代にいきるひとたちの物語。
人類の技術が発達し、人口が増え、環境がくずれたのち、残されたひとびとがどう生きているか。

居住地で生きるひと、砂漠に出て発掘をするひと、海で生きるひと、川を守るひと。
4つの民族にわかれ、それぞれが砂の下から古代の産物を掘り当てて命をつないでいた。

砂漠で生きるミサゴと、居住地から砂漠にきてミサゴと出会ったツバメ。川のそばにいるときに、ミサゴに拾われたキツツキ。
異なる背景をもった3人が、生き延びるために一緒に生活をしていく。

それぞれの民族は、お互い反発しあって生きていたが、この3人をきっかけに交わり合う。

『呼人は旅をする』でもおもったが、現実世界をファンタジーに巧みに落とし込む著者だな、と改めておもった。

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