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【行政書士試験】紛らわしい知識の「横断整理」に壁を感じて、自作学習アプリを作った話

行政書士試験の勉強で壁にぶつかるたびに、自分なりに勉強方法を工夫してきました。
私のnoteはその試行錯誤の軌跡のようなもので、これまでもGemini Notebookによるビジュアル化や条文学習、記述対策などを記事にしてきました。
生成AIの活用に関しては、私自身の初学者としての経験を元に作成したプロンプトについて一冊のkindle書籍にまとめています。

しかし、試験本番まで残り3ヶ月を切る中、私は新しい壁にぶつかっていました。

  • 紛らわしい数字(国会、地方公共団体、株主総会の定足数など)

  • 準用規定の混同(審査請求と再調査の請求、取消訴訟とその他抗告訴訟など)

これらの暗記への対応は、多くの受験生がぶつかる壁ではないでしょうか?

今回は、その壁を克服するために、知識の横断整理に特化したアプリを作成しました。


既存の勉強法で「混同の壁」を突破しにくい理由

改めて自分の学習を振り返ってみると、従来の問題集やテキストにはそれぞれ構造的な弱点があると感じていました。

過去問や肢別の弱点:知識が「点」になりがち

過去問や肢別による演習は、アウトプットとして非常に優れています。
しかし、どうしても知識が「点」に留まり、「線」になりにくいように感じていました。

単体の問題としての正誤判定はできても、問題の切り口や角度がすこし変わって、類似した手続や数字を並べられた瞬間に「あれ、どっちだっけ?」となってしまうことが多くありました。

知識同士に横串が刺さっていないことが原因だと思われます。

参考書の弱点:きれいにまとまっているが、記憶の定着が弱い

参考書では、比較表や図解により、混同しがちな制度や数字がきれいにまとまっています。
たとえば、伊藤塾の『うかる! 行政書士 必修項目120』は、表形式でのまとめという点では、白眉の参考書です。
しかし、記憶の深いところへの定着という意味では、やや物足りないように感じていました。

双方の弱点を補う自作Webアプリ

「点」で散らばる問題演習と、定着しにくい参考書。

この双方の弱点を自分なりに補強し、曖昧な知識を強固にして得点にに結びつけるために、Webアプリを自作してみました。

基本機能とコンセプト

  • 直感的な仕分けUI:画面に表示される紛らわしい論点(カード)を、該当するバケツへテンポよく投げ込んで仕分ける

  • 能動的な仕分け処理: きれいに整理された表をただ眺めるのではなく、「どのバケツに入るか」を自分の頭で瞬時に判断・想起(アクティブリコール)する

紛らわしい論点を能動的に仕分けていくことで、知識が横断整理され、点と点が線になり、線と線が面になっていくことを狙いとしています。

実際のアプリは、このような動きになっています。

問題演習の手軽さと、横断整理の網羅性、そして能動的なアウトプットによる定着力。これらを兼ね備えた、自分にとって一番しっくりくる学習ツールが形になったと感じています。

おわりに:今後の展望と活用方法

現時点では、自分用の学習ツールとしての活用に留めるつもりですが、もし需要がありそうであれば、何らかの形で公開することも検討してみたいとも考えています。

行政書士試験まで残りわずか。
まずは合格を勝ち取れるようこのアプリをフル活用していきたいと思います。

学習用プロンプトについては、下記の書籍を出版しました。

本書は、Kindle Unlimitedに登録されています。
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行政書士試験関連書籍、勉強法、ビジネス書、ベストセラーなど幅広い書籍がラインナップされています。
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