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夏休み気分

 今朝は曇り、暑さも和らいで穏やかな一日の始まり。数日前に今季2度目の除草剤を散布して、昨日庭の芝を刈った。もうそろそろかと苗木屋さんを覗いてみたが、金木犀の苗木はまだ無い。店の親父さんに訊いたら、涼しくなったら考えるとの返事。世の中はそれ位のペースで動いているらしい。ならばこちらも。トマトは毎日色付くけれど、それを除けば久しぶりにやるべき庭仕事はない。手で草を抜いていた去年はエンドレスで草むしりに追われていたけれど、それから解放されると、逆にどれだけそれが負担だったかに気付く。元々毎日が日曜日のはずなのに、何だか夏休みみたいな気分。
 杉を伐ってもらう業者さんから連絡があって、お盆以降にタイミングを見て作業してもらうことを確認、幾ばくかの代金を受け取る。お金を払って伐ってもらのと代金を頂くのとでは月とスッポン、嫁入り前に杉の苗を植えたという遠方のおばさんに、挨拶状を添えて季節の果物を送る。業者さんの話では、最近は近所からの苦情で木を伐るケースが多いらしい。木が先で、後から家を建てた場合でも、持ち主の管理責任が問われるので致し方なく。迷惑になるからと伐った後で、法律ではそこにまた木を植えることが求められたりして、山を想定した法律を里に適用する矛盾もあるのだとか。伐る前、伐った後、更に5年後に報告の届け出が必要で、5年後を覚えている自信が全くないが、その頃、杉を伐った後の林はどうなっているのだろう?
 秋に古い友人を訪ねる旅を計画してから、15年ぶりにギターケースを開いた。15年前の震災の時、その友人は遠くから毎晩中島みゆきのファイトを唄ってくれた。少し混乱が収まった3カ月後に、千円の高速道路を900km走ってお礼の挨拶に行った。その時、友人が毎晩歌ってくれたライブハウスで一緒に唄えるよう少しギターを練習して以来だ。数年前に大病をした友人は、ひょっとするともう唄えないかもしれないけれど、きっとそのお店には行けるはず。今度はこちらがお礼の応援をする番だ。久しぶりのスチール弦は、指に食い込んで直ぐに痛くなる。それを我慢して毎日弾いていれば、少しずつ指の皮膚が硬くなって、何度か皮が剥けた後にやがてタコになる。果たして、秋までにどこまで硬くできるものやら。
 今年のお盆は、娘二人が帰省予定。先日東京で会った息子夫婦は今回奥さんの実家に。台風の影響が心配だけれど、雨でも無事に着ければそれでOK、ゆっくり話が出来るといい。そろそろお酒を用意するか…。

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