若葉のころ
最近は、何故か午前2時頃によく目を覚ます。以前にも書いたけれど、午前2時はまだ夜(深夜、夜の延長)だが、午前3時になると朝の部類という感じがする(「水曜の朝、午前三時」という曲もあったし…という例えも以前書いた)。有り難いことに、もう時間に縛られる身でもないので、ウトウトしながらまた眠ってしまうこともあれば、起き出して寝ている間に貯まったSNSを眺めることもある。投稿時間というのは人ごとに大体決まっていて、眺める時間帯によって出てくる人の順番が同じようなのは面白い。大丈夫、世界はつつがなく廻っている。
5月になった。5月1日と言えば「小さな恋のメロディ」で使われたビージーズの First of May で邦題が「若葉のころ」なのだが、眩しい新緑が今年は昨日今日と強い雨と風にさらされている。子供たちはそれぞれ仕事や予定があるようで、お正月とは打って変わって静かなGW。何とか4月のうちに実家の庭の草取りを(辛うじて正面のみ)一通り終わったところで、色とりどりのツツジが見頃を迎えている。最近かみさんが実家の断捨離に励んでいて、先日は物置で埃をかぶっていた鉄瓶3個に目を付けた。クリーンセンターに持ち込むしかないかと思っていたところ、図らずも複数の知人から引き取り希望があってパタパタと無事に嫁いで?いった。お金を払って処分するつもりが、お礼の品を頂いたりして俄かにわらしべ長者状態。連休にはお義姉さんも帰省して助っ人参戦してくれる予定なので、断捨離前線がより活発化するかもしれない。
唯一の予定として、連休の最後に友人が一人訪ねてくれることになっている。高校と一浪して入った大学が同じで、その頃は特別親しいという程でもなかったのが、10年程前に共通の友人繋がりで再会して、数年前に一度遊びに来てくれたことがある。その時は山側と海側を両方案内したのだけれど、今回は残雪の山を見に行くことになっている。文学好きで繊細な友人は、そう言えば同時に山男でもあったのだった。仕事の都合で帰りの新幹線が決まっている翌日をどうしようかと思っていたけれど、時間も限られることだし、駅までの道すがら、芭蕉の足取りを辿ってみるのも面白いかもしれないと今思いついた。勿論本人の希望次第なのだが、こうしてみると夜中に目を覚ますというのもあながち悪くはない。
