6月の庭仕事
皆さんに(いや、私にとってか?)残念な報告を一つ。昨秋、数年来放置されてメデューサみたいだった実家のキウイを角刈りにするくらい思いっきり剪定したのだが、棚いっぱいに枝を伸ばす太い木と、隅に申し訳なさそうに残る細い木のどちらが雄株で雌株なのか分からなかった。雄株は受粉に必要だけど実がなるのは雌株なので、枝を棚の四方にきっちり誘導されている立派な方が多分雌株なのだろうと思っていたところ、この春久しぶりに花が咲いたのをよく見たら、何とどうやら雌株は隅に残る細い方らしいことが分かったのだった!(今は亡き)お義父さん、どうして雄株の方をあんなに立派に?それでも、細い枝にキウイの赤ちゃんがいくつか実を結んでいるのがせめてもの救い、なので今秋はこの発見をもとに剪定をするとしよう。雄株の方、覚悟しておくように(キリっ!)。
日中の気温がだいぶ高くなったので、庭仕事の時間を早朝に変更した。昨年庭仕事を始めた時は既に夏だったから、始めから早朝だったのでちょうど1年前に戻った感じだ。と言っても、昨年は既に花の終わったサツキや枝の伸びた梅の剪定から始まって、その後家周りの草取りをしたから、私が欅跡と勝手に呼んでいる家脇の除草に取り掛かったのは9月だった。今年は剪定はこれからだけど、今の時点で1度目の除草が済んでいるので格段の進歩と言える。その欅跡は、その名の通り以前大きな欅の木が2本あったのを、伐り出した後陽が当たって草が生えるようになって、定期的に刈ってくれていた親戚の方が急逝してしまった2年前から無法地帯になった。一昨年は、放置すると面倒なヨウシュヤマゴボウを掘り抜くのが精いっぱいで、昨年1カ月かけてすべての草木を抜根したのだった。刈ってもすぐ生えてくるし、除草剤は使いたくなかった。抜いてもまた別の草が生えてくるのだけれど、何が生えてくるか年ごとの楽しみ?がある。様子を見ながら、上手く地表を覆ってくれる草に少しずつ置き換えていければと思っている。草を抜いていると昨年苦労した草もやっぱり生えていて、「また会ったな、いずれ決着をつけよう」と言われているようなのを、いやいやいや、後になると面倒だからと速攻で引き抜く。そんな攻防を繰り返して、疲れたら吉本のめだか師匠よろしく「今日はこれくらいで勘弁しといたるわ」と朝食を食べに家に帰るのが毎日のルーティーンだ。この春、その欅跡に花木を何本か植えた。蝋梅は実を付け、ヤマボウシの花が開き、ムクゲも新しい葉を繁らせている。この花木たちが成長して木陰を作れば、草の植生も変わってくるだろう。大馬鹿18年と言われるユズの木が実を付けるまで見届けることが出来るかは分からないけれど、一年ごとの移り変わりをゆっくりと眺めていきたい。
