ここに座っていいよ。君がいると嬉しい。
普通の欲望と小さな希望と謙虚な心で、それだけ忘れないで生きてれば、平凡で幸福な人生が待ってるはずだったんだけどなあ、、、
2026.4.2。雨。休日。昨日の疲れが残っていて、免疫系もやられている感じがする。体は重く、睡眠も途切れ途切れで最悪の目覚めだ。昨日は早朝からホテルにしけ込んだ。24Hのスーパーで7時台に買い物をして8時にはフリータイムに突入した。18時くらいまでひたすら飲んでヤッていたのだ。途中惰眠を貪り、愛情の再確認をし、ひたすら会話を重ねた。そのつけが回った。もう50も半ば、気持ちと肉体のコンディションの乖離は凄まじい。老いているのだ、進行形で。いかれた精神のチューナーはフロッピーディスクばりの過去感で、自分の今を捉え切れていない。老いによるズレがどこまで社会と乖離しているのかが怖い。
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若い頃は40歳は墓場だと思っていた。社畜とハゲ頭とでっぷりの腹。生命体としての、または雄としての魅力ゼロやんね、などと若気の至りでカジュアルにコケにしていた。しかし自分がその歳を遥かに超えて、もはや初老の域に片足を突っ込んで思うのは、老いた肉体に若い精神が乗っていると厄介だねということ。イケてるイケてないに関わらず、自分の見え方が曖昧になってきて、結局は『B型の変わり者だからな、どう見られてもいいや、知らん!』と開き直るしかなくなる。
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子供を持たない人生を選んだのは自分で、今の今までそれが正解だと思っていた。でも違ったのかも。そんな思いがよぎる。息が詰まるような苦しさとともに、それを反芻している。人との出会いによる科学変化。子だくさんのシングルの恋人との不自由な逢瀬と基礎価値観の違いによる言葉の乱打。シャネルは知ってる。でもブルガリもマークジェイコブスも知らない彼女、普遍、圧搾という言葉を知らない彼女。すげえなと思う。見下すとかではなく、彼女の人生にはそんな記号は不必要だったのだ。真の意味で別の文脈を自分は理解しなければならないのだ。それが愛なのだと思う。相手のステージに上がり、微細に確認し、血肉化していくこと。その工程が愛の精製だろうか。
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音楽を聴く習慣が消滅した。あれだけ夢中になり、人生の大半を費やしてきた音楽に対して、日常でさく時間が激減している。自分の鏡となるあまたの曲は覚えている。しかしそれを聴く機会が激減している。頭の中で思い出して満足しているのか、それとも別の理由によるものか。あれだけの枚数を所持し、新宿のタワレコで新しい出会いを求めて彷徨った時間などなかったかのようだ。繰り返すが、老いは全てを奪っていくのだな。どこまで抵抗できるのか。
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パワハラとセクハラとクソみたいな男について。セックスと嘘とビデオテープ、みたいな語感だが、男のクソさを露骨に目の当たりにしている。そのクソを浴びた俺の恋人と復讐を企てている。立場を利用して断れないのをいいことに自分のテリトリーに引き込むズルいやり方。これ以上エスカレートするようなら地獄に落とす。会話の流れでほっぺに手を添えやがった。驚いた彼女は体を大きくのけぞらせた。まだそのレベルだ。証拠は揃っている。会社間の話になればこちらが有利だ。というか単なる迷惑でしかないから、こちらが正しく勝つのだ。外面だけしっかりしてても中身は変態のクズがそこここに点在している。お前の糖尿病が3倍速で悪化することを祈るばかりだぜ。
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『ここに座っていいよ。君がいると嬉しい。』そうUAが歌う。たった10秒のマジック。音楽言葉の切り取り方って凄い。ハイロウズ『青春』をさっき歌ってきたが、贅肉ゼロのソリッドな詩篇、共感と情景の的確なシャッタリング、つまりは3分間の奇跡だった。
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サイゼリヤのジェラートにオリーブオイルをかけて食している。正しいのかよくわからんが、違和感はある。甘さの後に青くささと苦味が押し寄せてくるのだが、それが正しいのかわからない。面白くはあるが、舌が戸惑っているのも確かだ。何に追い立てられているのか、意図的にわけのわからないことをしていかなけば、という思いに囚われている。感性という言葉で纏めてしまうのは雑すぎるが、その感性が老いていくスピードに合わせて削り取られていくことが怖くてしょうがない。自分の心臓部に都度、粘土をこねて貼り付けてきたのだ。そうやって積み重ねてきた知識とパターンは、宇宙への扉である。それを失うのが怖い。
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垂れた乳と萎びたペニスが交差する場所がバニシングポイント。世間と年齢と社会性が消失する。文字通りのいまここその瞬間をシャッタリングして引き伸ばす。
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埃かぶってた人生の歯車が回り始めている感覚。『渾沌と混乱と強熱が俺と一緒にいく』という歌詞を携えて、厨二病の初老がぶざまにドタドタと走り始めている。
