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「北海道・三陸沖後発地震」~その時私は

昨日の「北海道・三陸沖後発地震」
私は蓮を連れていつもの霊園に散歩に来ていた。

歩き始めて10分程した頃突然鳴り響く緊急速報アラーム。
不気味な音に蓮は歩みを止めキョロキョロ辺りを見回す。
怒った時の猫のように耳はイカ耳になっている。
大きな松の木の近くで様子を見ているとまもなく揺れが始まった。
近くのお墓たちが根元からグラグラと一斉に揺れ始める。

動けない。動いてはいけない。
しかし蓮は駐車場の方向目指して必死に帰ろうとする。
「大丈夫大丈夫!」
声をかけながらハーネスを抑え続けるがプチパニック状態。
昨年12月の地震の時も粗相する位怖がっていた蓮。
24キロの蓮を抑えるのは大変。
揺れが収まり緊急停車していた車も動き始めたため
私達も駐車場に向かった。

家には猫3匹がフリーの状態でいる。
ともかく帰ろう。
全力で逃げようとする蓮を落ち着かせようと思い
おやつを出してみたが見向きもしない。
「母ちゃん!おやついらない!逃げよう!」
そう言っているみたいだった。
蓮と一緒に車に向かって走った。
息が上がる。
車に乗ってもまだ警戒している蓮。

急いで家に戻り猫の安否確認。
全員いる。
「大丈夫だった?」聞いてみたが
全員が「何が?」と言う顔をしている。
この子たちは大丈夫だったんだと安心する。
蓮だけは家の中でも落ち着かない様子でそばから離れない。

安否確認後家の中を確認。
高いところに置いたぬいぐるみが落ちていただけだった。
内臓破裂で手術しようと思っていたぬいぐるみだ。
後は大丈夫。
津波警報も出た。
自宅は山の中なので津波は大丈夫。

ニュースを見ながら情報収集。
今日は火を使うのをやめておこうと思った。
近くのコンビニで食料を少し調達。
午前中に作ったお浸しや頂き物の長芋もある。
これで十分。
唯一作ったのは蓮のためのササミ。
身体を作るためにフードにトッピングしている。

夕飯を食べながら今後の様々な状況を想定してみる。
避難所といっても犬と猫を一緒に連れて行くのは無理だろう。
家が潰れたら車で暮らすのが一番いい。
全員が一緒にいられるしご飯があれば生きていける。
ダメな時は全員一緒に天国に行こう。
若い時のように機敏には動けない。
何時でも動けるようにトレーナーとジーンズで寝よう。


その後大きな揺れもなく朝を迎えた。

昨日は新井田川付近に散歩に行こうと考えていたのだが
遅くなりいつもの霊園にしたのだが結果的に良かったな。
川べりを歩いていたら大変だったと思う。
焦って行動するとろくなことがないんだ。


あらためて
命を守る責任を感じた日でした。
写真のネコのぬいぐるみも本日緊急手術です。


お見舞いや「大丈夫?」のコメントをくださった皆様、
いつも婆ちゃんを気にかけてくださっている皆様、
本当にありがとうございます。
全員無事です!
心から感謝申し上げます。












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