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縄文人の生活に魅せられて~是川縄文館見学

6月24日、八戸ディスカバリーガイド(HDG)の研修に参加させてもらった。今回は「是川縄文館」見学だ。ここでは国宝「合掌土偶」を見ることが出来る。

この日は、HDG登録ガイドで、しかも縄文時代に情熱を燃やし縄文に恋するガイド、エイミーのガイドで見学してきた。
私も縄文時代大好きで是川縄文館は何度も訪れているが、「ア~!そこね!」「そうきたか~!」「えっ!そうなの?」なんて驚きもたくさんあった。エイミーは是川縄文館に限らず北海道や岩手など様々な場所での縄文館を体験しているらしく、話を聞いているうちに「行ってみたい!」と思わせてくれるような熱量のあるガイドをしてくれた。
実際私たちのグループに、神奈川県横浜市から訪れたご婦人が急遽参加され、(気が付いたらエイミーの説明に質問したり話しかけてきていた)、一緒にエイミーの説明を聞いて回っていた。「一人で来てみたんだけどなにが何だかわからなくて、そういうことなのね~!」って感激して、その後ずっと御一緒しとても喜んでいました。この日は館内の防火訓練の日で専属のガイドさんも頼めない日だったので、一人で見て回るのは大変だったと思われる。

エイミーのガイドで見学中
先ずは建物の外からガイドが始まる


国宝「合掌土偶」
後方に白い服の女性が…
幽霊ではなさそうだ 笑


発見されたときはこんな風に。
全体赤色がかっており、漆でしょうか?
赤く彩色されていたようだ
ほぼ完全な形で見つかっていて
国宝指定されている。


こちらは頬杖土偶
足の部分が欠けているため国宝にはならず。


私が何故縄文時代に興味を持ったかというと「何もない時代だったから」である。栗やとちの実を食べるために川を使ってそのあく抜きを行い、鮭や貝や獣を食べ、狩猟のための道具をこしらえ、煮炊きする土器を作り、なめし皮を使って衣服を作ったりオシャレを楽しむ為に今でいうピアスをつくったり髪飾りをつくったり、家の中には現代でいうキッチンと居間がありその奥には神を祀り、自然の中で自分たちに与えられたもので生活をする。そこには身分の上下関係もなく、争いも必要なく、今日の命のために仕留めた獣の命を頂く、命のために取った貝を埋めることで「再生してまた皆が豊かになれますように」と祈る。「今日の自分のためだけではなく、長きにわたり人が生きていけますように、自然と共存していけますように」と祈りながら、森からの恵みを享受しながらも森の再生を同時に行うという、そんな生活に私はとてつもないロマンを感じる。


土器にもさまざまな模様がある


形も模様もさまざま。


私の好きな「籃胎漆器」
子どもの頃赤ちゃんを入れる丸い籠(嬰児籠)があった。
嬰児籠(えじこ)はわらなどで編んだ籠であるが
それに似ているなといつも思う。
知っている人は少ないんだろうけど。


漆塗りの櫛や腕輪
オシャレを楽しみたい!乙女心



同時に現代まで引き継がれている命、縄文時代の子育て、特に乳児期の子育てをどうしていたのか興味深い。母乳が中心だったと考えるが離乳食が始まる頃はどうしていたのか?煮炊きできる縄文土器があれば殺菌効果も期待できる。弥生時代のように稲作が盛んではなかったこの時代、堅果をすりつぶして加熱していたのだろうか?煎餅みたいになるのか?鮭や他の魚は煮たり焼いたりで乳児も食べられそうだが?なんて考えていると「縄文時代覗いてみたい!」と思わずにはいられない。
こんな時は「どこでもドア!」をドラえもんに頼んでみるといいのかな?

新生児・乳児死亡率が高かっただろうと想像すると、16,000年前から今に続くその過程と、縄文時代の親の苦悩・努力に頭が下がる。そして今を生きる自分たちも未来に何かを引き継いでいくのだろう。
何を⁉ どんな形で⁉
よくわからないが、未来を生きる人たちが「昭和時代ってそんなことがあったんだね」と考えてくれたら、それが引き継いだことになるんだろう。
与えられた命を生きるだけ!


ね!縄文さん達!










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