哲学×差別
おっもい回かもしれないし、案外そうでもないかもしれない。
『差別』
僕は、「そもそも被害者意識がある時点で、無くなるわけなくね?」
って思ってるんだけど、哲学者はどう考えてるんだろうか……
1.シモーヌ・ド・ボーヴォワール
フェミニズムの第一人者と言ってもいいであろう人物である。
要するに、今回最強のカードのひとり🃏
『他者性』
そもそも、彼女は……
男は「主体」として社会を構成する。
女は「他者」として「語られる対象」になる。
と言った。
彼女は、差別とは
自分を「主」であることを疑わない人々による暴力
と説いた。
間違いないと思うし、その通りだと思う。(同意)
『固定概念』
そしてもうひとつ、「固定概念」
「女とはこうあるべきだ〜」とか、「あの国の人は○○」とか、「若者は〜」とかね。
他者を"属語"や"記号"で決めつけることが差別を生む
とも言っている。
けどこれ、差別訴えてる人も、言ってると思うけどな〜
「欧州人は差別主義なんだー」とか「男はあーだからー」とか……
『結論』
ま、それは置いておいて。
差別とは、「他者を理解しようとする努力の放棄」である。
他者を“わかった気になる”こと。
他者を“記号化して語る”こと。
そのとき差別は、善意にも、日常にも、しれっと入り込んでくる。
これが彼女の、結論なのかもしれない……
( ・∇・)💭ま、意図的な差別は良くないよね〜
2.ジョン・ロールズ
2人目は「正義」のロールズきゅん。
彼に正義語らせたら、右にも左にも上にも下にも、出るものはいないね。
『無知のヴェール』
彼は、思考実験として「無知のヴェール」を用意した。
ルールは簡単‼️
「産まれてくる前、君は何も選べない。
人種、性別、才能、障害の有無、金持ちか貧乏か。
だとした時、社会として何がフェアだと思う!」
はい!シンキングタイム3秒!どうぞ!
🐤
🐤
🐤
はい。正解は「格差原理」でしたー。
『格差原理』
格差はあってもいい。ただ、一番不利な者にとってプラスならね。
これが、格差原理であり、彼の正義である。
ロールズきゅんのここが凄い✨👏
そもそも平等をめざしてない!
素晴らしい👏
もう涙出てきそう🥹
「恵まれた人間の努力で得た利益は否定しない。
が、それが社会に還元されてないなら不公平だ!」
と考えた。
『結論』
彼にとって、差別?というか『正義』とは……
「社会という、ルールにおいて。
スタートの運があるのは仕方ないけど、ルールでそれなりに整えるべきだ!」
って事ですね!
なんかスッキリするというか、納得しちゃうな〜
3.ガヤトリ・スピヴァク
コロンビア大学の教員としては、最高位の「University Professor」の地位にいる彼女だが……
彼女は、『サバルタン』という言葉を軸に、哲学を形成していきました。
『サバルタン』
※サバルタンとは、社会の地位における最下層のこと。元は、軍事用語の「下位者」。
最も抑圧された人は、そもそも"語ることすらできない"
差別とは、ずばり!
「語らせないこと」である。
本当に差別されている人は、訴えることすら叶わない。
さらに、代弁しようとする人が、また語ってしまう。
結果として、またさらに差別を強くしてしまう。
ある意味それは、金や宗教が生んだ「偉い」という価値観から来た副産物なのかもしれない……
『結論』
本当に差別されている人は訴えられなかった。
そして、さらに弱い者を「弱いから」という理由をつけて、代弁するのは、弱いことを「強調」してしまう。
本当にそれでいいのだろうか……
深く考えさせられる。そんな哲学だった……
おわりに
ここまで読んでくれて、ありがとう!😊
今回は、最後で一気に重くなったな笑
正直、異論が出ない。
「そんな人がいると思うと……」って言うことすら、差別を助長してしまってるのかもしれない。
差別とは、なにか。どう向き合うべきか。
改めて考えるべきかもしれない……
