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SATCをLady Erika式4タイプでひも解く。


4タイプの最良サンプルがここにあった。

今回も独断的4タイプ診断ネタです。

ちょっと前から気づいていたのですが、Sex and the Cityって、4タイプ診断に見事に当てはまりませんか。SATCのほうであって、最近のAJLT(And Just Like That)じゃないよ。

もう、言わずもがな、で、分類されますね。

ノーブル:シャーロット
フェミニン:キャリー
グラマラス:サマンサ
クール:ミランダ

ノーブル:シャーロット・ヨーク


これは、語る余地もない。
画廊でハイソサエティな顧客と高尚な会話を楽しみつつ、アートを販売。ホワイトを効かせ色にした、クラシックなインテリアを好む。

シャーロットをフェミニンでなく、ノーブルにたらしめているのが気品と正統的な美を好む点。ジャクリーン・ケネディ風の「アメリカン・ロイヤル」のオールドマネーな美意識がベース。パール、べっ甲フレームのメガネ、カチューシャ。ノーブルを説明するのに「伝統」っていう言葉は不可欠になると思うのだけれど、保守的な価値観を持っているのもシャーロットがノーブルであるゆえん(この人、結婚後、結局専業主婦を貫くんだよね?)。

シャーロットがノーブルであることの象徴的なワードがあって、確か結婚式か何かの計画で「tastefulに!」って連呼していたこと。このtasteful(趣味がいい)って、シャーロットのこだわりが詰まった表現だなあ~と思ったので、いまだに記憶しているのです。

フェミニン:キャリー・ブラッドショー

オープニングのピンクのトップスとチュールスカートが、その良い象徴。

「恋愛至上主義」を自称するライターらしく、愛されたい、というプレゼンテーション。ビジューやフリル、レース、オーガンジー。そして多幸感をかもしだすバラ色の頬。

その外見が表現するのは、女性としての愛らしさ。いつまでも「ガール」を内包したまま、自立した大人の女性であること。

いつも相手をここちよくさせよう、という気遣いがある(キャリーがイヤな女だったシーンって、ほぼ無い)。愛されプレゼンの人だから、「キュート・アグレッション」気味のひとには標的にされるんだけど、やり返さないのも、フェミニンだから。

でも、よくわからないところで、余計な「人のよさ」が出て、視聴者はイライラ(相手が嫌がっているのに、なぜビッグの元カノに突撃謝罪をするのか・・・など)。

グラマラス:サマンサ・ジョーンズ

見るからに、なんだけど、消去法を取ったとしてもグラマラス以外にはならないっていう。「自信」と「セルフ・エスティーム」が服着て歩いている、それがサマンサ・ジョーンズ。

ファッションはスキがなくセクシー。はっきりした色を選ぶ。ほこりっぽいNYのストリートにも華をもたらす存在感。強く感じるのは、サマンサの、24時間女性で居続けることへのこだわり。

そして、常に主導権。自分が決める、ということ。「わたし」という自我が、常に強くあること。

女性として人生を謳歌するけれど、仕事に関しては完璧主義者で、冷徹にもなれる。男前?とすら感じずにはいられない、責任感の強さとプライド。ある意味、職人的なくらいにやり遂げる。

サマンサの特徴って、とにかく「自分」を大切にしているところだと思います。

自分が自分でなくなっちゃう、という場面で狼狽するんだよね、この人。

クール:ミランダ・ホッブス

シャープなヘアカット、アクセサリーも「無し」、もしくは、一点豪華主義。スーツやシャツが決まる。わかりやすいクールさを持っているのが、ミランダ。前提として超バリキャリってところも、それ。

仕事を成功に導くための、尋常じゃない集中力の持ち主。ビジネスシーンでのクレバーさと、プライベートでのゆるさのオンオフが、きちんとできている。

感情に、単純に流されることが苦手。身の丈以上のことも、居心地が悪くなってしまうタチ。結婚式場は小さな庭、ウェディングドレスは着ないでブラウンのワンピース、ブーケは木の葉だけ。

【番外考察】果たしてミランダはクールなのか?

ミランダをクールに当てはめているんだけど・・・実は100%納得がいっていません。見た目とか仕事への姿勢とかでクールっぽいけれど、この人はノーブルな性格もあるような気がしています。

ミランダって、キャラは立っているんだけど、実は一番「ヘンなところがない」と思いませんか。ある意味、常識的、良識家。他の3人って、他人から見たら「?」な異常なこだわりを持っている。

シャーロット:
結婚生活が壊れていても、夫婦で雑誌『House & Garden』に載ることが重要。

キャリー:
借金を友人たちに肩代わりさせても、バッグと靴を死守。

サマンサ:
年齢を絶対に受け入れず、性的に現役であり続けることへのこだわり。

上記のエピソード、はっきり言って「頭がよくは見えない」(辛辣スマン)。特にキャリーのこだわりは、アメリカでも議論を呼んだようです。

ミランダがハマったのって、グレーズドドーナツとかチョコファッジぐらい。直面する諸問題を、受け入れ態勢で処理してきた。

スタイリッシュ、がウリのこのドラマでも、決してファッショニスタではなかったミランダ。地味なようでいて、実は型にハマらない魅惑キャラだと思うのです。

・・・というわけで、SATCで斬ってきた4タイプ診断ですが、次回は演じる女優本人たちについても、4タイプで考えてみたいと思います(これが結構興味深い)。


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