見出し画像

読書まとめ『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』→意味づけを変えれば、常に幸福な選択になる

『このプリン、いま食べるか? ガマンするか? 一生役立つ時間の法則』柿内 尚文


一言で言うと

意味づけを変えれば、常に幸福な選択になる



概要

時間の使い方に関する本と聞き、読んでみました。

『バナナの魅力を100文字で伝えてください』
と同じ著者ですね。


著者の生業である「編集」の観点から、
「時間の価値を再発見する」
というスタンスが本書の特徴。

再発見のための主なメソッドは、
「意味づけを変える」ことです。


本書タイトルの問いに対する私なりの答えは、
「どっちでもいい。ただし、主体的に選べ」
になるかなと思います。

今この時の幸せを得るために食べるか、
ダイエットに邁進するためにガマンするか、
自分を納得させる意味づけができれば、
どちらの選択も正解になりえます。

よく考えなかったり、
他の人の意見に流されたりした選択は、
意味づけが弱いため、後悔につながると考えられます。


また、本書では「時間簿」をつけて
時間の使い方を視える化すること
がおすすめされています。

私は「時間簿」の重度偏愛者なので、
首がもげるほどうなずきました。

「時間の家計簿」で取り続けてきたデータを
本書の考え方で再構築したアイデアも
以下の①で紹介します。


本稿では、本書からの学びをもとにした
具体的なアクションを3点共有します。



① 時間を4分類し、幸福の時間を視える化する

本書では、時間の使い方を 4 つに分類しています。

  • 幸福の時間

  • 投資の時間

  • 役割の時間

  • 浪費の時間

幸福・投資の時間を増やし、
浪費の時間を減らせたら理想的ですね。


役割の時間をどう捉えるか
ちょっと厄介です。

仕事や家事・育児などの社会的な活動や、
食事や睡眠などの生命維持のための活動が
役割の時間に該当します。

役割の時間が増えすぎると、
いわゆる「忙しい」状態になり、
幸福・投資の時間が作りにくくなります。

かといって、仕事や家事の時間を減らすのは難しく、
食事や睡眠の時間を減らせば
健康を損ねるリスクが高まります。


役割の時間に対しては、
その割合が先週・先月と比較して
大きく変動していないかをウォッチする

べきだと考えました。

私の場合は、「時間の家計簿」で
各日の行動データを記録しています。

そこで、「時間の家計簿」の各項目に対して、
4分類の割合を設定してみました。

「学習」のメインは投資の時間だけど、
今の仕事に直結しているから役割の時間でもあるし、
学習自体が楽しいから幸福の時間でもある。

「読書」は「学習」よりも幸福の時間の割合が高く、
娯楽として読んでいる場合もあるから
浪費の時間と言えなくもない、といった感じです。


記録した時間の使い方の実績と
4分類の設定をもとに、
1日の時間の使い方の割合が算出できます。

ここ数日は資格試験学習を進めていたので
投資の時間が高め、ということがわかりますね。
(平均では 18%くらい)

逆に幸福の時間はやや少なめです。
(平均では 16%くらい)

もし今日(6/7)、プリンを食べるかの選択を迫られたら、
「ここ数日は幸福の時間が少なかったから、食べる」
と判断すると思います。


「時間の家計簿」の週次・月次の振り返りで、
役割の時間が大きく変動していないか
を確認してみます。

私の 4分類では、Work と Home が
役割の時間の多くを占める想定。


② 辛いことを、楽しみへのプロローグと捉える

実行力を上げるための考え方として、
辛いことを、楽しいことのプロローグにする

ことが紹介されていました。

たとえば、気持ちよく風呂に入るための
プロローグとして、辛いランニングをする、など。


仕事のタスクや読書まとめなど、
やらなきゃいけないけど
しんどそうでなかなか手が出ないとき
に、
この方法を試してみたいと感じました。

タスクが完了した時の喜ばしい状態をイメージし、
そのためのプロローグとして、
辛いタスクに取り組む。

映画や物語なんかでも、
途中の展開がスリリングであるほど、
クライマックスが盛り上がりますよね。

それと似ていると感じました。


ゴールが主、タスクが従と捉える
ことが考え方のポイントとして挙げられていました。

「タスク(主)が終わったら、ごほうび(従)」ではなく、
「ごほうび(主)を味わうために、タスク(従)がある」と
捉えることです。

先ほどの時間の 4分類に当てはめると、
「幸福の時間(主)のために、役割の時間(従)がある」と
考えることができます。

人生においては幸福の時間こそが重要であり、
役割の時間はそのためのプロローグに過ぎません。

時間の使い方を考える時には、
幸福の時間が中心になっているかどうかを
意識したいと感じました。


③ 幸福・投資・余白の予定を入れておく

「人生は立てた予定でつくられる」

本書の第5章は、
上記のタイトルがすべてを語っています。

予定を決めることで、
どんな人生・時間を過ごすかが決まります。


特に、幸福と投資の時間を
先に確保しておく
ことが重要です。

役割の時間の予定は、
他者起因で入ってくるものが多く、
コントロールが難しい傾向にあります。

放っておくと、カレンダーは
役割の時間で埋まっていくことになります。

幸福と投資の時間を増やしたいのであれば、
役割の時間よりも先に
カレンダーに入れる必要があります。


私の場合は、朝活のスケジュールを決めて
前日のうちにGoogle カレンダーに登録
するようにしました。

自分の朝の身支度・家事が完了する 4:30 から
娘たちが起きてくる可能性がある 6:30 までの
2時間が朝活枠になります。

週14時間、30分が 28ブロック。

この時間を発信、執筆、学習、読書、動画などに
割り振っていく形で、
スケジュール化するようにしました。


また、余白の予定を作っておくことも
取り入れたいと感じました。

バッファの確保ですね。

私の場合は、
6:30 ~ 7:00 が余白の時間になります。

それ以外に、週の中ごろ(金曜始まりなので月曜)にも
30分~1時間程度の余白を確保し、
週前半の振り返りと後半の調整に充てようと思います。


まだ数日しか運用していませんが、
「決めないと、やらない」ことを実感しています。

たとえ「自分との約束」でしかなくても、
カレンダーに予定が入っていることで
一定の拘束力があるようです。



Amazon.co.jpアソシエイトに参加しています。


#推薦図書 #読書 #書評 #最近の学び #時間 #時間術 #幸福 #プリン #このプリン #時間の家計簿 #時間の使い方

いいなと思ったら応援しよう!

あんぱんだ | 視える化推進エンジニア いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。

この記事が参加している募集