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11月14日_名前を呼んで抱きしめて

【140字小説】
私は海岸沿いを歩いていた。風が吹くと波は揺れ、それを見ている私の足元も揺れる。このまま足がもつれて転んで、どこかをぶつけて、そこを撫でて、それで。私はきっとやっぱりさみしくなるのだろう。風にぶるりと震えた。ぎゅっと自分を抱きしめる。静かに自分の名前を口にした。ぽぅっと暖かくなる。

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