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2月10日_残雪と遠くの国

【140字小説】
吐く息は白く吸う空気は刺さるように冷たい。道端の雪はすでに氷となりふわふわの優しい雪の姿はない。この雪が降るのをあの子と一緒に見たかった。雪だるまを作ったりそれで手が赤く冷たく痛くなったりしたかった。でもあの子は昨日どこか遠くの国に行った。願わくばまだ雪のある国でありますように。

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