Jクラブの担当者が困惑? 「丁寧すぎる怪文書」
これは苦情ではない。愛を語るには、あまりに窓口の入力欄が狭すぎただけだ。

川崎フロンターレ
横浜Fマリノス
横浜FC
湘南ベルマーレ
SC相模原
YSCC横浜
各クラブ 運営・強化担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
「お問い合わせ」は、クラブに対しての質問、疑問、困り事、苦情を受け取り、それらに対して対応、対策を行うために設けられている事は、重々承知致しております。
日々、数十件、いや数百件のトラブル・クレーム対応に追われているJクラブの方々には、頭が下がると共に、安心、安全な試合運営の施行にご尽力なされている事に対し、感謝を致します。
そんな中この度、『新しいプロジェクトをブチ上げましょう!』といった内容の能天気な提案を致しました。「お問い合わせ」に相応しいとは言い難い内容に、華麗にスルーを決められた事と存じます。
その「華麗なるスルー」こそが、成熟した組織の証であり、ある種のエレガンスでさえあると私は感銘を受けております。
しかし、冷静に考えてみてください。神奈川県という狭い領土にこれほどまでの熱狂が密集している事実は、地政学的にもはや奇跡に近い。等々力から日産、三ツ沢、レモンガス、そしてギオンスに至るまで、私たちは同じ路線の電車に揺られ、同じ空気を吸いながら、週末になればまるで親の仇を討つかのように互いのゴールを狙い合う。この「愛すべき過密状態」を、単なるダービーの消費で終わらせておくのは、いささか知性に欠けるとは思いませんか?
私が提案したのは、既存のリーグ構造を越境し、神奈川のフットボールという概念そのものを再定義する、極めて「遊び心」に溢れた企てでした。
もちろん、皆様のデスクに積み上がった「芝生の状態が悪い」「隣の席の野次がうるさい」「スタグルが売り切れるのが早すぎる」といった切実な嘆願書に比べれば、私の提案など、午後のティータイムに浮かぶ泡沫のようなものに過ぎないことは重々承知しております。運営の皆様が、ミリ単位の運営マニュアルと格闘し、文字通り血と汗を流してスタジアムを維持されている横で、ふらりと現れた部外者が「壮大な夢」を語る。それは、必死に受験勉強をしている受験生の横で、楽しげに画集を眺めている自由人のような無礼さがあったかもしれません。
ですが、フットボールの本質は、常にこうした「余剰」と「無駄」の中にこそ宿るものです。
勝ち点3という冷徹な数字の追求も大切ですが、たまにはその重圧から解き放たれ、少しだけ不敵な笑みを浮かべてみませんか。私の提案は、クラブの財政を圧迫するものでも、現場をいたずらに混乱させるものでもありません。ただ、この神奈川という土壌が持つポテンシャルを、もっと「傲慢に」楽しもうという招待状なのです。
一度ゴミ箱に放り込まれたその提案書を、もし気が向いたら、シュレッダーにかける前に一度だけ眺めてみてください。そこには、論理(ロジック)だけでは説明のつかない、フットボール特有の「気まぐれな希望」が隠れているはずです。
お忙しいのは百も承知。返信などという野暮な手間は取らせません。ただ、次のホームゲームで皆様がスタジアムを見渡した際、ふと「そういえば、変な提案があったな」と思い出し、少しだけ口角を上げていただければ、私にとってはそれが最高の手応えとなります。
いつの日か、皆様の「理性」が私の「空想」に屈する日を、心より楽しみにしております。
2026年2月吉日

$${_{あぁコネ欲しい}}$$
$${_{誰かコネください}}$$
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\rm{\underline{\Large な\small{んのはなしですか}}}\!\!^{\tiny🍄}
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