時が経つのは早いもので。
「嵐」のデビューはワールドカップ。今流行りのサッカーワールドカップじゃなくてバリボーのほうね。思えばわたしはその前の「V6」の頃からバレーボールを観に行っていた。小学生の頃からバレーボールをやっていたのだ。
そして見つけた、というか思い出したのだ。
バボちゃん。
おそらくあの頃ノベルティとして配られていたのかバボちゃんのトートバッグがあったような…
たまに
あんなカバン持ってたよな、とか
こんなポーチあった気がする、とか
自分の持っているカバン類を見返したりする中に
バボちゃんいたよな…???
1995年ワールドカップのものだった。三十年ものよ。
残念ながら「嵐」の頃ではないけれど確実にあの頃のわたしはその渦中にいたのだと証明された。
洋服は流石にその都度入れ替えたりするから当時のものなんて残っていない。だけど、カバンやタオルとかそういう細々したものってなんだか捨てずに残っていたりする。
思えばわたしが子どもの頃に手に入れたものなんて四十年もののヴィンテージだ。一人暮らしや結婚、出産をした間に何度か引っ越しをしているわけだがそれでもなんとなく残してきたものが結構ある。
若い頃になんだか必死に手に入れたブランド物のバッグや小物、なんとグッチのポーチは化粧ポーチとして未だに使っている。結構汚い。もちろん洗ったこともあるけどね。笑。
その頃母から借りパクしたブランド物のカバンなんて何年ものなんだろう?以前中がボロボロになっていたので直してもらったが、紐の部分はもう部品がないから直せないと言われた。
今ではもう使わない定期入れやキーケース。キーホルダーなんてものもある。それは旦那がまだ使っているのかな???
アクセサリー類もそう。18歳の誕生日に祖母がハワイで買ってきたティファニーのネックレス。あの時は初めてもらったハイブランドアクセサリーだった。そして二十歳の成人式のお祝いにもらった鑑定書付きの真珠のネックレスとピアスは一生物。
わたしが一人暮らしをする時や結婚した時に実家から持ってきた食器の中にはわたしが子どもの頃から使っているものもある。ホットプレートなんてナショナルの丸い形のものだしね。へへっ。
思えば遠くに来たもんだ。笑。
改めて振り返ってみるとやっぱり四十数年って結構長い時間だ。だけど、過ぎてみたら思ったより早かったような…
いろんなことがあったけどここまで生きてきたんだな、わたし。
バボちゃん、カビ臭かったから洗濯した。昔のものはやっぱりよくできてる。全然へたれない。キレイになったらママさんバレーの練習に持って行こうかな。
ついでに二十代に買ったヴァネッサ・ブリューノのスパンコールバッグを見つけた。これも洗濯した。きっとあの頃だったらスパンコールが取れちゃいそうだから洗濯なんてしなかっただろうけど、今はそんなこと言ってられない。また日の目を見せてあげるためにキレイにしなきゃ。
背伸びしてカッコつけて似合わないものを身に着けていた時もあった。だけど今度はきっと少し安っぽかったり、子どもっぽかったりするのかもしれない。
それでもいつかのわたしが好きだったものだから今のわたしも好き。だからここまで残してきたんだ。
そんなに大事に大事に取っておいたわけじゃないけど、見つける度にちょっと嬉しい。今のわたしが手に入れたって二十年、三十年ものになるかもしれない。
形あるものはいつかなくなるけど、結構なくならないもんだ。
