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夜行性の大学 ー”入学式” ー

総長 白井 猫 からご挨拶

「闇をゆく猫の目あかき星月夜」

ー 闇の世に、猫の目で光を見出す諸君、待ち合わせ場所はこちらですー

皆さん、ようこそ。
闇世、足元も未来も見えない中、
お集まり頂き、ありがとうございます。

夜行性の大学、総長の 白井 猫 (しろい ねこ)です。

はい。わたくし、白井、「猫」って名前なんですけど、えーあの、、人間です。
猫目の人間として生息しております。よろしくお願いします。
趣味は俳句です。

はい、いきなり始まった「夜行性の大学」、入学式です・・、なので改めてこの大学を紹介するんだけど、
こちら「夜行性の大学」は、「闇の世に、光を見出して未来への道を見つけていく」
そんな闇に負けない「猫目」の皆さんの集合場所として、はじめました!パチパチパチ・・(ひとり拍手)

今は、総長一人なんだけど、きっとこの真っ暗闇の世の中に、猫目を光らせながら、この話を聞いてくれる学生諸君もいるだろなーって。現れてこないかなーって。今は、とりあえず見えないけどね・・。

崩れ行く闇の世の一般的には、
大学っていうと、まず校舎があって、教授がいてー、って形がまだまだ多いけどさ、
とりあえず、こちらは
校舎、ないでーす。
教授、先生、いなーい。とりあえず今のところ、総長白井、ひとーり。
学生諸君、とりあえず見えないでーす。

なので、今のところ、絵的には真っ暗なんだけど・・。
でもね、でも・・、ここから、猫目の学生諸君の、心の中、そして頭の中をお借りして、
皆の中にイメージで立ち上げていきたいと思います。斬新!

いつか、皆さんからのリクエストが集まってきたら、
校舎とか本当にリアルに集まれる場所が出来たら良いなって。

だってさー、建物ばっかり先に建って、中身考えてなかった的な建物も、多くない?この闇の世。
何だっけ?「仏つくって魂いれず??」。えーー、魂、大事じゃない?
だからー、魂の方先行で。
皆さんも「闇の中に立ち上がる大学」「そこで皆で朝を迎えるための大学」
っていったら、どんな形がいいかなーって、頭か心のどこかに、イメージを置いといてくれるとうれしいな・・。なんて。

はい、ここまで。大学概要終わり。

えっと、今日、もういっこ話したいのは、この大学が出来た背景のことなんですけど。
なんで、白井一人でいきなり始めたのか、ってこと。

あのさ、時間って未来からこっちへ流れて来てる気がしませんか??
え?猫だけ??

なんかさ、少し先のある地点で、待ち合わせしてる気がしてさ。総長と同じ猫目の学生諸君と。
その待ち合わせに一番始めに気がついたのが、たまたま、この猫だった、みたいな。
でも気がついちゃったら、幹事始まっちゃう、みたいな。
いや、幹事引き受けなくても別にいいんだよ。でも、楽しそうかな、って。
同じ猫目同士集まるの。白井がいてー、黒井さん、赤井さん、青井さん、桃井さん、藤井さん・・
全員下の名は「猫」とか・・・。楽しそう。

そしたらさ、皆が集まる場所、必要じゃない・・・?
とりあえず、意識の待ち合わせ場所をここと決めて、「夜行性の大学」を言葉で始める。
すると、何かが動いて、待ち合わせに気がつく人が増える、みたいな。

自分がちょっとでも動くと、その波紋が広がって、だれかに届いてしまう・・、あり得るー。

だってさ、総長的には、ある日ふとね、気がついたらー、
「ああ、”真夜中の教育”を伝える大学を作るんだなー」って、そう思ってたんだよね。

「夜行性の大学 ー来たる曙を生きるために!ー」って、
どこから聞こえたのか、熱いコピーもオマケでついていて。
「いや、誰の言葉なんだろ。。??」って思ったけどね。最初はね。

でもさ、皆さんも、あるよね? ない? 猫目ならあるよね?笑

誰のものでも、どっから来たのかもよく分からないアイディアとか、イメージとか。
気がついた時には、自分の中に「位置」しちゃってる。みたいな。
そして、アイディアもイメージも、グングン育っていっちゃって、いよいよ動かざるを得ない!みたいな。
なんか、大きなみえない風に背中押されて前にでちゃう、ような、時に、突風におしり蹴られるみたいな・・・。突き動かされてる、ってやつです。

総長白井、思うんですけど・・、
「人の無意識の領域」って、あるじゃん?

頭で意識できる領域に対して、
「なんとなく~」とか「理由は分からないんだけど~」とか「雰囲気的に~」とか。
説明出来ないけど、結局、行動の決断はこっちが決めてしまう、その無意識の領域。
ここってさ、頭で考える領域より、もっと深い層にきっとあって、
その深い層ってさ、「全部つながっちゃってる」っぽくない?
こう、ビッグバンのバーンって散ってる末端から、ちょっと中心に戻った位置、って感じで。

表面の散ってる意識で普段は生きてても、ふとした時に、ちょっと深い無意識とつながっちゃうと、
そこにある「皆の声」みたいなものが、色々流れてきてー、
「自分だけじゃなくて、皆で楽しいこと」についての、”ヒラメキ”が、声なき声で自分の中に届いてしまう、
ってことなんだよね。

10年後には、物理とか化学とか医学とかでも、とりあえず多方面で、
この辺まるっと解明されてて欲しい・・・。

とにもかくにも、この「全てつながってる空間」から流れてきた「皆で楽しい何かのための待ち合わせ場所をつくる」その企画が来ちゃったから、とりあえず突き動かされてしまって、、
総長白井なりの言葉を紡いで動いていったら、結果、この「夜行性の大学」になった、と。

はい、そんな大学創立の背景でしたー。
さ、ここから、「夜行性の大学」始まりますが、とりあえず、総長白井一人で、話す・・、
「闇の講義」を繰り広げて待ってるしか、やることないから・・、さっそく講義、始めます!

夜行性の大学・カリキュラムはこちら! ババン!

第一夜: 超・経済論
第二夜: 超・死生論
第三夜: 超・幸福論
第四夜: 超・物理論
第五夜: 超・争いと暴力と戦争

この予定で一人講義開講予定です。パチパチパチ(一人拍手)。
じゃあ、改めてー、夜行性の大学、開校宣言でもやってみようかな。
私白井と同じく「猫目」の諸君、
「夜行性の目」を持って、この闇世を生きる諸君。
「絶望」という「闇」が生まれた時、
「光」が同時に生まれています。今それが、見えますか。
見えなくても大丈夫。この先の猫目同士の待ち合わせで、必ず出会うよ。
闇に続く、真新しい朝を見据えて、今、粛々と生きてますかー。

ここからの時代、
生きるとは、この闇に見た光を、形にしていくという事。

我ら猫、持ち前の跳躍力で、次元を駆け上がり、闇も光も一つにする。
そこは「問題」も「解決」もない世界。
元々の全てがある世界のはず。

「全部繋がっちゃってる無意識領域」には形ある「夜行性の大学」が既に出来上がっていて、
新しい道を共に形にすべく、目を光らせる諸君の集まる場所が、そこにはあります。

はい。じゃあ、これで入学式はお開きです。

猫は教室に移動して早速講義に入りたいと思います。
超えていく、「超」の冠をつけるのにふさわしいと思われる科目は続々。
絶望の数だけ科目あり。
第一夜は、「超・経済論」です。
↓教室はこちら

illustration by NEKO Shiroi



白井 猫  (しろい ねこ)

「夜行性の大学」総長。
次の新しい朝に向け、闇世の闇夜にひとり、講義を繰り広げています。
「猫の目」で眺めた世界、闇に光を見る教室の第一弾は「超・経済論」です。
読者の脳内にのみ存在する大学ですが、「真夜中の教育テレビ」として形にしたく計画中。

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