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「ざつ旅」の聖地巡礼で栃木県の烏山駅周辺を周ってきた・その1

ざつ旅の聖地巡礼で栃木県の烏山駅・滝駅周辺を周ってきた。

実はアニメ放映中に立てた予定だったのだが、3連休に宿が空いておらず一旦中止にしていた。

アニメも終わってモチベーションも下がっていたのだが、せっかく立てた予定が勿体ない気がして行くことにした。

宇都宮駅まで出ると烏山線に乗り換え。

駅構内のコンビニ「NEWDAYS」で期間限定のブラジルコーヒーを飲んだら甘くて美味しかった。

最近のコンビニコーヒーは本当にレベルが高いのに気軽に買えるのが嬉しい。

烏山線は2025年3月には終点の烏山駅が無人駅となり、赤字が続いている線なのだそうだ。

そのため「乗って守ろう、烏山線」なんて暖簾も烏山駅周辺では見かける始末だった。

そんな烏山線だが、実際に乗ってみると三連休のせいか、結構な人が利用しているように思えた。

登山着の方も多かったので、登山口の最寄り駅でもあるのだろうか。

私は終点の烏山に到着。2025年3月から無人駅になったらしく、少し寂しい佇まいだ。

まずは歩いて蕎麦屋の「もり食堂」に向かった。

こちらの蕎麦屋はアニメ内で主人公の「ちかちゃん」が訪問していた。

ちなみにアニメでは滝駅で降りて滝を見た後に烏山に移動して「もり食堂」で蕎麦を食べている。

ただ私が烏山に着いたのはお昼近い時間で、その順番だと蕎麦屋が閉まってしまうので予定を入れ替えていた。

この「もり食堂」はアニメではすぐに着いたように描かれているが、実際には烏山駅から徒歩45分の道のりだ。

烏山大橋という大きな橋を渡るのだが徒歩移動なので眺めが圧巻だった。

悪天候だったが那珂川は大きく開放感があった。

圧巻の橋
那珂川の眺め

車移動がメインの田舎町で徒歩の人間は誰もいないと思っていたのだが、前を歩く2人組がいた。

地元の人が45分も歩いて1杯の蕎麦を食べるとは思えないので、私は聖地巡礼組だと確信した。実際に「もり食堂」に入っていった。

店内は結構広いのだが、それ以上にお客さんが多くて、「ちかちゃん」が座った座敷席は満席だった。

残念だが、座敷とは離れた奥のカウンター席に座った。

注文はアニメで「ちかちゃん」が頼んでいた天もりそば(700円)。また、けんちん汁(200円)が美味しいと噂に聞いていたので単品で注文した。

ちなみに後から気づいたのだが、かき揚げ丼セット(750円)があって、そちらだと同じ天ぷらが天丼形式になって提供されて、けんちん汁も付いてきた。

つまり圧倒的にお得なセットがあったのだが、料理が提供された後に気づいたので後の祭りだ。

ただ提供された蕎麦は太麺で食べ応えがあって美味しかった。かき揚げもボリュームがあってコスパもよく感じられた。

しかし何よりも美味しかったのがけんちん汁で、具沢山で、汁自体も絶品だった。これを頼まないのは勿体ない!と断言できる品だった。

他にも甘味やコーヒーもあって蕎麦屋には珍しくカフェ利用もできそうだった。

会計時に店員さんにお願いしてサインとフィギュアの撮影をさせてもらった。

対応に慣れていたので、聖地巡礼のお客さんが多いのかと想像された。

その後、烏山駅付近まで戻ると宿に荷物を預けて再度出発した。

次は滝駅方面に歩いて「どうくつ酒造」に向かった。

アニメで「ちかちゃん」が通ったトンネルもくぐったが、暗いトンネルを徒歩で進む機会は少ないので楽しかった。

「どうくつ酒造」は土日祝だけ開放されている日本酒の貯蔵庫だ。300円とリーズナブルな料金で入れた。

タブレットによる音声案内もあるため、概要もわかりやすかった。

また駐車場に車も多く、結構な人が訪問していたので、観光地のようになっているのかもしれない。

洞窟内は日常生活では見たことのないような光景で、幼い頃にプレイしたRPGを思い出してワクワクした。

見学できる範囲は限られていたが、奥にかなり広いことが想像された。

涼しくて居心地も良かった。

洞窟を出ると、そのまま歩いて滝駅に移動した。

アニメで「ちかちゃん」が訪問していた「龍門カフェ」に行きたかったのだが、15時閉店で、既に時間は過ぎていた。

そのため龍門の滝だけ見て烏山に戻ることにした。

夕方に行ったせいか人は少なくて快適に滝が見られた。

特に紅葉などの季節ではなかったのだが、大きな滝を見るだけで心が洗われるようだった。

その後、烏山線に乗って烏山駅に戻ると、宿の方面に向かうついでに烏山城跡を見て回ることにした。

近くには八雲神社があり、アニメの聖地にもなっていたので参拝した。

そのあと烏山城 展望台が近くにあったので登ってみた。

展望台と言えば聞こえはいいが、ただの山道で、ZARAの厚底ローファーで登るようなところではなかった。

草木をかき分けて登ると毘沙門天像があった。

眺めも良いし悪いところではないのだが、特に何かをするという感じの場所ではなかった。

更に奥に進むと、烏山城跡や神社を更に堪能できたようだが、少し進んだところで蜘蛛の巣や虫の量に怖気づいて断念した。

下に降りる頃には5匹ぐらいのハエが纏わりつき、パンツには蜘蛛の巣がへばりついており、私の見た目はホームレスそのものだった。

こんな調子で宿に行くのも気が引けたが、早くお風呂にも入りたかったのでチェックインした。

部屋で少しゆっくりすると風呂に入って、晩飯無しのプランにしていたので夕食のために再度出かけることにした。

当初は「RAMEN K」で二郎系ラーメンを食べる予定だったのだが、その隣にあった「釜めし 笠井」が美味しそうに見えてしまった。

迷ったが、二郎系ラーメンは地元に戻ってからでも食べられるだろうということで、予定を変更して釜めしを食べることにした。

店内はファミレスのようで、広めのテーブル席に通されて解放感があった。

座敷席からは団体客が帰るところで、最初は騒がしかったが、人がいなくなると一気に静まり返った。

恐らくは私が最後の客で、若干の気まずさを感じながらも釜めしの到着を待った。

提供されたのは「カニバター釜めし」で2000円ぐらいだ。

カニがたっぷり乗っていたし、バターが食欲を増進させた。

控えめに言ってかなり美味しい品で、釜めしを選んで良かったと思えた。

この釜めしが食べられただけでも交通費の元は取れたなと感じた。

宿に帰る途中にドラッグストアでアイスを買って食べ歩きした。

130円ぐらいなのにうまい。

知らない街をアイスを食べながら散歩するのは楽しかった。

その後は宿に戻ってiPadで映画を1本見ると、疲れていたのですぐに布団に入って寝てしまった。

2日目につづく

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