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誰にも届かない光の先で──チョウチョウウオ・ヴァルメイが知った「本当の輝き」

鱗が光を跳ね返して揺れている。
水の中を泳ぐたび、青い光は尾ひれに絡んでほどける。
ヴァルメイはゆっくりと胸を張って、誰が見ていなくても誇らしげに泳いだ。

「きらめきって、魅せるためのもんだろ?」

そう言いながらも、声にはわずかな寂しさがある。
波は誰の返事もしない。
ただ光だけが、砂の上できらきらと瞬く。

うーん…美しさってなんだろう。
見せること? 届くこと?

ヴァルメイは答えを知らないまま、今日も少し強がって泳いでいた。

でも、その強がりはどこか愛しい。
光の下で震える少年の心みたいで。



このあと…
強がりの裏にあった、本当の願い。
続きを読むと、ヴァルメイが辿り着いた答えを知ることができます。

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