ADHD私、ジュエリーショップで働いて売上NO1とっていた謎
私は昔、ジュエリーショップで働いていた。たった3ヶ月。辞めたのはもちろん飽きっぽかった。だけではないが…
まぁ、今日はその話を。
入ってすぐの私、ローンの説明はもちろんアホな私はできん。契約になったら店長を呼ぶ。そんな奴。
だけど試用期間後の2ヶ月は販売1位。
今思うと意味が分からない。
なんで売れていたのだ???
最近まで私も理解不能だった。
だからチャッピーに聞いてみたんだよ。
私の接客はね、
婚約指輪コーナーに男性が立っていたら、普通なら、
「プレゼントお探しですか?」聞くのかも。
でも私は聞かない。まず天気ね。
「今のお天気どうなってます?」(ショッピングモールのジュエリーショップだ)
ただのおばちゃん。
雨だったらこうする。
「えっ!?雨ですか!?洗濯物出しっぱなしですわ!」
今思うと何の話って感じなんだけど、
婚約指輪を見に来た人に洗濯物の話をしている。
でも不思議と会話が始められるんだよね。
天気って万能薬!
そして、「雨で大変でしょうに、今日は待ち合わせか何かで?」
と聞く。
すると、「実は彼女に……」
と教えてくれる
私はその時間が好き。
「あれ?もしかして🤭❤️」
完全なる近所のおばちゃん。当時23歳。
今なら分かる。
お客様は指輪を見に来ている。
でも本当に見ているのは指輪じゃないのよね。
その先の彼女の喜ぶ顔。
こんな人もいた。何日も来る人。
今日も来る。昨日も来た。また来る。
同僚は話しかける。
私は見ている。
暇だったわけじゃない。仕事である。(たぶん)
この人は何を見ているんだろう。
そんなことばかり考えて、ショーケースを拭ていた。
拭くのも仕事である。
んで気づく、あ、この人。
指輪だけじゃないわ。全部合わせてどう似合うか考えとるわ。
そりゃ可愛いですよね〜で近づかれたら嫌に決まっとる。
ジュエリーそのものじゃなく、
ジュエリーを着けた自分を想像してる最中だわ。
試着、よりも、合わせを見せるか…
あとは、40万円と70万円で迷うお客様もいた。高額商品は難しい。
一歩間違えると両方売れない。だから私は20万円の商品を置く。
ただし何でもいいわけじゃない。
その人に似合うやつだ。服装。雰囲気。話し方。見ていた商品。
全部合わせて、「好き」と思うものをだす。
するとなんだかんだ選んでくれるの。
最初のアプローチを変えると、
ホッとした感じ、流れる空気が変わるのだ。
そして選び始める。話してくれる。
ノルマとかあるけど、それはいいのだ。
私が好きだったのはその時の顔だ。
「合うかなぁ?」
って顔。
少し恥ずかしそうで、でも頬が上がってる。
目はもう未来を見ている。
彼女の喜ぶ顔。
自分へのご褒美。
プロポーズの日。
その先の景色だ。
チャッピーは私の売り方を話したら、
「あなたは商品を売っていたんじゃなくて、選ぶ手伝いをしていたのでは?」
なるほど。
それは妙にしっくりきた。
私はジュエリーを売っていたと思っていた。
でも違ったっぽい。
私が見ていたのはジュエリーじゃない。その人が未来に見ている景色だったのかもしれない。byチャッピー
かっこいいこと言ってくれるわな(笑)
20年越しにそんなことを教えてもらった私である
これ出すのすげぇ恥ずかしいんだったんですよ…営業のプロ達が多いからさ〜😂
でもこの後に続くお話でもあるので、出しました(笑)
いいなと思ったら応援しよう!
読んで下さりありがとうございます。応援費は私の音対策に必要なイヤーマフ購入費にあてさせてもらいます。無理のない範囲で応援して下されば幸いです。