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買ってよかったキャンプ道具 9 | ポータブル電源(ソロ・デュオの使い分け)

買って良かったキャンプ道具シリーズも、9週目になりました。

今回は、最近のキャンプに欠かせなくなった「電源まわり」のお話です。

もっと上級者になれば、電源も無いようなところでのキャンプも面白そうですが、今のところはスマートフォンの充電、充電式ランタンの復活、マットを膨らませるブロアーなどを使っているので、電源の確保は欠かせません。

我が家の電源は、大小2台の二段構えです。

ソロなら小さいものを1つ。
デュオなら、それに大きいものを加える。

この使い分けが、とても快適なので紹介させてください。


ソロの相棒|Anker Power Bank 25000mAh

▶︎ Anker Power Bank (25000mAh, 巻取り式USB-Cケーブル内蔵)

ソロキャンプのときは、これ1台だけを持っていきます。

いちばんの魅力は、ケーブルが本体に内蔵されていること。
巻取り式のUSB-Cケーブルが最初からついているので、「ケーブルを忘れた」が起きません。
キャンプの荷造りでケーブルを探す手間がなくなるだけで、地味にストレスが減ります。

容量は25000mAh。
そして出力は最大165Wと、モバイルバッテリーとしてはかなり高出力です。
スマートフォンの急速充電はもちろん、USB-C給電のノートパソコンや、一部の充電式ギアまで動かせます。
「モバイルバッテリーだから非力」という心配がないのが、ソロならこれ1台で済む理由です。

具体的に、どれくらい使えるのか。目安はこんな感じです。

・スマートフォン(バッテリー約4000mAh)の充電:およそ4〜5回分
・充電式ランタンの充電:機種によりますが、数回はしっかり対応
・マットを膨らませるブロアー:短時間の駆動なので、容量はほとんど気にならない

一泊のソロキャンプで、スマホと充電式ランタンを賄うには十分すぎる容量です。

モバイルバッテリーは変換ロスがあるため、表示容量がそのまま使えるわけではありません。
25000mAhのうち、実際に取り出せるのはおおよそ6〜7割ほど。
それを踏まえても、上記の使い方なら余裕があります。

普段使いには少し大きくて重めですが、これだけ充電できると考えると小さくて軽いのではないか?と思います。
キャンプ以外でも、防災用として一家に一台備えておくと安心です。


デュオの本命|EcoFlow DELTA 3 Plus 1024Wh

▶︎ EcoFlow DELTA 3 Plus 1024Wh + 160Wソーラーパネル セット

デュオキャンプには、こちらを追加します。

容量は1024Wh。定格出力は1500W(瞬間最大3000W)と、家庭用の電化製品もほとんど動かせるパワーです。

我が家での使い方は、スマートフォンの充電、充電式ランタンの充電、マットを膨らませるブロアーの駆動、そしてデュオでは必要な動画鑑賞用のノートPCの利用と、ノートPCに繋ぐモバイルWifiルーターの充電。
これくらいの用途であれば、容量を気にせず使えます。

冬であれば、80whぐらいの電気毛布であれば一晩ぐらいは問題なく使えます。
電気ストーブは流石に厳しい容量ですね。

せっかくなので、1024Whで「何がどれだけ使えるのか」を、もう少しデータで見てみましょう。
Wh(ワットアワー)は「ワット数 × 使える時間」で考えると分かりやすいです。
たとえば10Wの機器なら、1024 ÷ 10 で理論上は約100時間動く、という見方です。

それを踏まえた、キャンプでありがちな機器の目安がこちらです。

・スマートフォンの充電(1回あたり約10〜15Wh):理論上は60回以上
・充電式ランタンの充電(1回あたり約10〜20Wh):数十回分
・マットのブロアー(消費電力は大きいが稼働は数分):容量への影響はごくわずか
・USB扇風機(約5〜10W):丸一日つけても余裕
・ノートパソコン(約60W):十数時間の駆動に相当

実際には変換ロスがあるため、額面の8割前後が現実的な数字です。
それでも、「一泊のデュオキャンプで電気が足りなくて困る」という場面は、まず訪れません。

そして、このモデルを選んだ決め手が充電速度です。
AC電源なら最短56分でフル充電。
キャンプ前に「充電を忘れていた」と気づいても、出発の準備をしている間に満タンになります。

ソーラーパネルがセットなのも、キャンプと防災の両方で効いてきます。
日中にサイトで充電しておけば電力を継ぎ足せますし、災害で停電したときも、太陽さえ出ていれば電気を作り続けられます。
電源は、使い切るとただの箱になってしまうので、「自分で充電を生み出せる」というのは大きな安心です。

少し重さ(約12.5kg)はありますが、車で行くキャンプなら問題になりません。

なお、ここで何度も登場するブロアーやマットについては、「寝る」をテーマにしたこちらの回で詳しく紹介しています。


地味だけど大事|エレコム USB Type-C ケーブル 1m 100W

▶︎ エレコム USB Type-C ケーブル 1m 100W PD対応 シリコン素材

DELTA 3 Plusとセットで使っているのが、このケーブルです。

ポイントは100WのPD(急速充電)対応であること。
せっかく大容量、高出力の電源があっても、ケーブルが非力だと充電速度が出ません。
100W対応のケーブルを選ぶことで、スマートフォンも、充電が必要になったランタンも、すばやく充電できます。

シリコン素材で、やわらかくて取り回しが良いのも気に入っています。
寒い時期でもケーブルが硬くならず、絡まりにくいので、収納のときもストレスがありません。

「電源は良いものを買ったのに、ケーブルが弱くて充電が遅い」というのは、地味によくある失敗です。

私も昔は、ケーブルは繋げられれば大丈夫でしょ?ぐらいに思っていなくて、100均でケーブルを買っていました。(最近は高出力に対応をしたケーブルが少しづつ揃ってきましたね。)

そんな失敗を活かした、良い買い物ができたと思います。

電源とケーブルは、セットで考えるのが絶対にオススメです。


電源は、容量より「使い分け」

電源選びは、つい「容量が大きいほど良い」と思いがちですが、実際に使ってみると大事なのは必要なものを必要なだけ買うという考え方と、使い分けでした。

ソロには、持ち運びがしやすくてケーブル内蔵のAnker。
デュオには、大容量で急速充電できて、ソーラーで自家発電もできるEcoFlow。

この二段構えにしてから、「電気が足りるかな」という心配がほぼなくなりました。

そして、どちらもキャンプだけでなく防災グッズとしても活躍してくれます。

EcoFlowは、家の中に常設にして、ソーラーパネルを展開したままにし、わずかではありますが節電もしています。

普段はキャンプで、いざという時は備えとして。
一石二鳥のギアだと思います。

電源周りのキャンプギア選びの参考になれば嬉しいです。

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