こだわりのペンを見つけるまでの思考回路をまとめてみた
手帳に合うこだわりのペンを見つけたい!!と思い立って約1週間。きっかけはこちらの記事。
あまりのかっこよさに痺れ、わたしも一生物のペンを!と触発され……ここ数日、(産後1ヶ月半にもかかわらず、)検索と試し書きを繰り返していました。
手帳には昨年、かなりこだわって一生物を見つけたものの(別記事にまとめたい!)、文房具にはあまりこだわっていなかった……と反省(?)
以下に、自分がどんな思考回路で「これだ!」と思うペンに決めたのか、備忘録として記録していきたいと思います。
ボディ(軸)|全ては憧れから
せっかくこだわって選ぶなら、まずは憧れのペンを探すところから始めようと検索魔に。
手帳と言えば万年筆!という気もするけれど、万年筆には沼ったら終わりの予感がするので今のところはまだ手を出さないでおこうという堅い決意。
ということで、一生使えて手帳時間のテンションが上がるボールペンを求めて、ひとまずネットの海へ漕ぎ出す。
▽Winchesterさんが使用しているというボールペン二つ。
カランダッシュ エクリドール レトロ
こだわり抜かれた圧倒的なシンプルさ。静謐な文章が書けそうな佇まいに惚れ惚れ。
アントウ ボールペンC/ボールペンC mini

上の写真はボールペンC miniの日本限定色、青藍(せいらん)と唐紅(からくれない)。なんとこれ、100種類以上のリフィル(ボールペン芯)が使えるすごいやつ。台湾発なのも素敵。ものすごくかわいい……。デザイン性と実用性を兼ね備えた最高のボールペン。
▽さらに検索するうちに辿り着いたのが以下の二つ。
カヴェコ アルスポーツ
かわいい~。このフォルムがかわいい。
ボディのカラー展開も豊富で、携帯性も高いな~と候補に。
サクラクラフトラボ001S

日本製の上質ボールペンを探していて見つけてしまったこちら。サクラクレパスが出している豪華ボールペンシリーズのうちの一つ。真鍮の経年変化を楽しめる憎いやつ。かっこよすぎる……。
以上四つのボールペンがどれも素敵で、いろいろと悩むことに...…。
リフィル(替芯)|やっぱり「書き心地」最優先
見た目。機能。わたしが欲しいボールペンの要素をあらためて考えると、最優先はやっぱり「書き心地」。となると、まず考えるべきはリフィルでは?ということに思い当たる。
リフィルに求める条件
なめらかでスっとした書き心地。
擦れても大丈夫。滲まない。速乾性。
経年劣化に強い。高い保存性。
すぐに手に入る。
油性インク?水性インク?どれがいいの?
現在、わたしが手帳用に使っているのはこちら。
サクラクレパスのピグマ0.5、たまに1。耐水性のある水性マーカー。
去年まではA5サイズの手帳を使っていたのだけれど、今年からバイブルサイズの手帳にしたので、もう少し細くてカリカリの書き味がいいな~と思ってはいた。
で、手帳以外で普段使っているジェットストリームにしようかなと思って調べていたところ、「ジェットストリームで書いた文字は時間が経つと油抜けする(=経年劣化が激しい)」というのを発見。
今まで、油性ボールペンが一番劣化しづらいと思い込んでいたら、まさかの真実。ジェットストリームのような油性ボールペンは油分が抜けて裏写りしやすいらしく、最も経年劣化に強いのは、水性顔料のゲルインクボールペンとのこと。顔料は、耐水性・耐光性に優れているらしい。全然知らなかった。
水性顔料ゲルインクのリフィル比較
ここ数年ほとんどジェットストリームしか使っていなかったから、水性顔料ゲルインクのボールペンは未知と言っても過言ではないほど…。中学生くらいのときに使っていたゼブラのSARASAは水性顔料のゲルインクだったんだ...…とあらためて。
リフィルの入手しやすさ、ボール径の種類が豊富(あと一応、インクのカラー展開が豊富)という観点から、ゼブラのSARASAシリーズとuni(三菱鉛筆)のユニボール ワンシリーズに絞って比較検討。
ゼブラ SARASAシリーズ
◎SARASAクリップ/SARASAナノ
言わずと知れた書き味。「JF」から始まる品番。
0.3、0.38、0.4、0.5、0.7、1.0のボール径が選べる。すごい。クリップとナノの違いはインクではなく軸本体みたい。
◎SARASA R/SARASA dry
顔料ではなく染料なので比較の対象外。染料は水に弱いので滲みやすい。ただ、発色は◎!
試し書きをいろいろしてみたところ、手帳に合うSARASAのリフィルはJF-0.38芯とJF-0.4芯がベストな感じ。書き味もサラサラで気持ちいいです。
uni(三菱鉛筆)ユニボール ワンシリーズ
◎ユニボール ワン/ユニボール ワン F/ユニボール ワン P
軸のデザインが違うのみで、リフィルはどれも同じ。「UMR」から始まる品番で、0.38か0.5のボール径。
0.38も0.5もすごく書きやすい……。カリカリの書き味を求めるなら、ユニボール ワンのリフィルはUMR-38S(0.38)かな~~~~~というくらい。
比較検討の結果...…迷う!!!
ボディ(軸)|あらためて、デザイン×書き心地のバランス
書き心地のいいリフィルはひとまず絞ったということで、あらためて見た目について考える。ペンを持つたびに気分が上がるボールペンがほしい!
ボールペンに求める条件
無駄のないシンプルな形。
持ちやすく書きやすい重み。
クリップ付き。できれば可動式。
落ち着くカラー。スモーキーな色。
デザインと書き心地を兼ね備えたボールペン
で、結局どれがいいの?という。候補は二つ。
アントウ ボールペンC/ボールペンC mini

クリップ付きという条件は満たしていないものの、この素敵なデザインでSARASAのリフィルもユニボール ワンのリフィルも対応してる。やっぱり別のリフィルがいいなとなった時にも対応可能。スモーキーカラーではないけれど、シックな中に華やかさがあって美しい……。
税込14300円(2025年11月17日現在)と、一生ものにふさわしいお値段。
ユニボール ワン F
文具屋さんだと1本330円。限定品によってはもう少し高い場合もあるけれど、1000円以内で買えるのにこのかわいさ。一生ものからは少し離れるけれど、シンプルな見た目に可動式クリップ、金属製のペン先だから低重心で書きやすいという機能的、かつアンニュイなくすみカラーが魅力的。
え、これ最高では……?
結論|今回の購入品
悩みに悩んだ末、今回購入したのはこちら。
近所の文具屋さんで見つけたユニボール ワン F。
(たぶん2021年くらいの)限定色「夢占(チェリー)」(0.38)。
絶妙なくすみカラーとシンプルなデザイン、そしてなにより値段と機能のバランスが圧倒的。一生ものを見つけると言いながら、ひとまず2026年の手帳の相棒は決定◎
アントウは、ボルドーかオリーブのカラーがあれば絶対買ってた、し、ボールペン探しの旅はまだまだ続く……。
余談
家事と育児をわたしの500倍はしてくれている夫。全く興味のないボールペンの話を延々と聞かされた挙句、「これ買った!!このペンの色の名前は何でしょう?!」とかいう問題を出されたときの答えが、「うーーーん……むらさき芋……??」だったのがかわいすぎて悶絶させられました。
……なんのはなしですか?
◎他の記事もぜひ!
◎短編小説を出版しています!
全30編。日ごとに増していく夫への「大好き」が創作ににじむ、フィクションだけれど、どこかリアルな物語たち。
Kindle Unlimitedだと無料で読めるのでぜひ。ペーパーバック版もあります。
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